結果報告書 (ユナイテッド・アーバン投資法人)

事業者の名称等

届出者住所 東京都港区虎ノ門四丁目3番地1号 城山トラストタワー18階
届出者氏名 ユナイテッド・アーバン投資法人  執行役員 吉田 郁夫
主たる業種 金融業,保険業  |  中分類;貸金業,クレジットカード業等非預金信用機関
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

2016 年度~ 2020 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度 2015 年度

排出量の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 537 tCO2 527 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 936 tCO2 920 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 868 tCO2 865 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 926 tCO2 936 tCO2
計画4年度目の排出量の合計量 820 tCO2 829 tCO2
計画5年度目の排出量の合計量 694 tCO2 701 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 1,099 tCO2 1,079 tCO2
削減率 -29.24 % -33.02 %

排出量原単位の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準年度の排出量原単位 43.90 tCO2/千㎡ 43.08 tCO2/千㎡
計画初年度の排出量原単位 44.47 tCO2/千㎡ 43.71 tCO2/千㎡
計画2年度目の排出量原単位 41.21 tCO2/千㎡ 41.06 tCO2/千㎡
計画3年度目の排出量原単位 45.90 tCO2/千㎡ 46.40 tCO2/千㎡
計画4年度目の排出量原単位 39.14 tCO2/千㎡ 39.57 tCO2/千㎡
計画5年度目の排出量原単位 33.79 tCO2/千㎡ 34.13 tCO2/千㎡
目標とした最終年度の排出量原単位 43.46 tCO2/千㎡ 42.65 tCO2/千㎡
削減率 23.03 % 20.78 %
原単位の指標の種類 使用中延床面積

排出の状況に関する説明

<削減目標の達成状況>
●CO2排出量
最終年度の排出量は、基準年度に対して29.2%増加となったが、目標排出量1,099tCO2に対しては大幅な
削減となり、大幅に目標を達成した。

●排出量原単位
最終年度の排出量原単位は、基準年度に対して23.0%の改善となり、大幅に目標を達成した。 

<削減目標の達成要因>
●CO2排出量
・計画対象の2事業所(プラッシングウエーブ江の島・Luz湘南辻堂)の内、Luz湘南辻堂を2015年9月に取得した
 ため、基準排出量の算定時に当該事業所の排出量が半年分しか反映されず、初年度以降の排出量は基準年度に
 対して増加した。
・一方で、対象2事業所において、以下の省エネ対策を確実に実施したほか、最終年度はコロナ禍の影響もあり
 エネルギー使用量が大幅に減少し、排出量の増加を抑制することができた。
●排出量原単位
・CO2排出量と同じ要因と考える。
・対象2事業所(プラッシングウエーブ江の島・Luz湘南辻堂)の主な省エネ対策
(1)空調設備において、冷暖房の温度調整などによる負荷軽減、空調時間の短縮、など運転管理を強化した。
(2)照明設備におけて、照度管理やこまめな消灯、などの運用管理を強化した。

なお、最終年度の2020年度では、コロナ禍の影響により排出量及び原単位ともに大幅に削減されたが、
既に第4年度目の2019年度時点で原単位については削減目標を達成していたことから、事業者自ら継続して
実施してきた地球温暖化対策の各施策が大きな効果を発揮したと認識している。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
○推進体制の整備(1101)
 テナントビルである当該事業所では、実際の資産管理や設備運転・管理をアセットマネジメント(AM)会社プロパティマネジメント(PM)会社及びビルメンテナンス(BM)会社へ委託していることから、関係する全ての会社を包括する推進体制を整備する。

○管理標準の作成・変更(1102)
 当該事業所で管理標準を作成・運用し、省エネ法が定める判断基準に基づく設備運用、保守及び更新・新設を行う。


○空気調和設備対策(1201)
 温度設定の緩和や不要時の停止等を実施する。




○照明設備対策(1401)
 適切な照度管理を行い不要照明の消灯を実施する。
○推進体制の整備(1101)
 アセットマネジメント(AM)会社、プロパティマネジメント(PM)会社、ビルメンテナンス(BM)会社の3社が連携し、CO2排出量の抑制及び排出量原単位の改善する体制を構築した。


○管理標準の作成・変更(1102)
 対象2事業所(プラッシングウエーブ江の島・Luz湘南辻堂)で省エネ法が定める判断基準に基づき管理標準による運用を強化した。
 なお、計画期間中に主要設備の更新は実施しなかった。

○空気調和設備対策(1201)
 対象2事業所(プラッシングウエーブ江の島・Luz湘南辻堂)で適宜温度設定の緩和を実施した。
また、利用されていないバックヤード等の一部については停止を実施した。

○照明設備対策(1401)
 対象2事業所(プラッシングウエーブ江の島・Luz湘南辻堂)で、顧客が利用しないバックヤード等で不要照明の消灯を実施した。

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画実施の結果
対象事業所は商業施設系テナントビルであり、県内の地域住民が利用する施設となる。地域に対する省エネ推進や省CO2活動への啓蒙効果を期待して、本計画書制度によって達成された温室効果ガスの削減状況等を広報することを検討する。 本計画期間において、地域に対する省エネ推進や省CO2活動への啓蒙・広報は未実施となった。
引き続き広報状況について検討のうえ、適宜実施することとする。

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