届出者住所 | 神奈川県厚木市上依知3019 | |
---|---|---|
届出者氏名 | 株式会社イクヨ 代表取締役 神尾 裕司 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;輸送用機械器具製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 28 年度~平成 31 年度 | |
報告対象年度 | 平成 29 年度 |
---|
基準年度 | 平成 27 年度 |
---|
基準排出量の合計量 | 平成 29 年度の排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | |
---|---|---|---|
実排出係数ベース | 3,100 tCO2 | 3,150 tCO2 | 2,980 tCO2 |
調整後排出係数ベース | 3,050 tCO2 | 3,100 tCO2 | 2,930 tCO2 |
基準年度の排出量原単位 | 平成 29 年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | |
---|---|---|---|
実排出係数ベース | 0.905 tCO2/百万円 | 1.114 tCO2/百万円 | 0.869 tCO2/百万円 |
調整後排出係数ベース | 0.890 tCO2/百万円 | 1.097 tCO2/百万円 | 0.854 tCO2/百万円 |
原単位の指標の種類 | 内製品売上額 |
---|
排出削減に向けた取組み内容 設備対策: 既に実施済みのエネルギーインフラの高効率機種への変更による継続的な電力低減に加え、昨年度も順次、成形工場内スポットクーラーや塗装工場内エアコンの高効率機種への更新、照明のLED等、高効率インフラへの更新を継続して行った。 また、原材料乾燥設備の排熱回収装置設置も追加実施した。 運用面の取組み: ・新製品の設計開発段階及び量産製品の生産(射出成形)サイクル短縮による電力削減活動を推進した。 ・継続して毎月1回省エネルギー委員会を開催し当月の実績や活動をレビューし、改善アイテムの抽出と実践を行った。 ・成形、塗装の両工程での不良率低減による無駄なエネルギー使用低減。(取り組んだが 結果は若干悪化してしまった。) ・昼時間帯のピーク電力監視とデマンド上昇時のアラームによる低減措置。 ・事務所内の検討机利用等による会議室使用頻度、時間の低減。 ・各工場責任者によるISO14001活動の各部門の省エネ目標達成状況の月度レビュー実施。 上記に取組んだが、新製品の立上りが多く、売上に繋がらない試作トライの多さ、量産後、品質が安定せず工程内不良率が高く無駄なエネルギーの使用、及び製造工程も多様化しエネルギー効率上、最適な工程が確立できず、無負荷電力(設備稼働時の待機時間)が増加してしまい、二酸化炭素排出量は対前年比で7.5%増加した。排出量原単位も対前年比で9.0%増加した。しかし、年度後半においては諸策が奏功しだし前半期に比べかなり良好な数値に推移している。 |