平成28年度における排出量は基準年度比でマイナス3.1%と省エネを推進出来ましたが、排出量原単位においては、DC設備での設置ラック数が122.75から117.25に減少に転じた結果、プラス1.5%に増加しています。なお、平成22年11月より、FSIエコガイドラインを策定し、PC省エネ設定・照明をこまめに消すなど、空調、照明、電気機器その他の運用方法をまとめ、全社統一での省エネ活動を推進していることが省エネ効果を生んでいる要因と判断してます。
FSgreen actionの活動として「FSIエコガイドライン」を策定し、社内イントラページに掲載しています。居室内やトイレ内に、節電やCO2削減・省エネ・温暖化対策、ノー残業に関するポスターなど、各種啓蒙ポスターを掲示して、見せる化による省エネ活動を推進しています。
具体的には、室内の設定温度管理やパソコンの設定を省エネ設定にする、照明をこまめに消す、帰宅時の主電源を抜いて帰宅など、運用方法の詳細を明記するなど、全社統一での省エネ活動を推進しております。特に使用量が増加する夏季と冬季については、設備管理会社と打ち合わせを行い、運用方法及び計画を策定し、計画に基づいた運用・管理を実施しており、併せて、土日祝祭日に出勤したフロアの個別空調運転管理を行いました。
地域貢献活動では、みなとみらい地区環境イベントへ積極的に参加し、その活動を社内外に報告するため、当社コーポレートサイトやFacebookなどに掲載しました。また、年間を通じてのビジネスカジュアルの周知・促進するため、来訪者の目が届く場所に「COOLBIZ」や「WARMBIZ」のポスターを掲示し、社内外に対して周知活動を行ってまいりました。
ただし、厚木ビルでは、昨年度人員増加に伴いCO2排出量が増加しました。
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