事業活動温暖化対策計画書 (パナソニック株式会社)

事業者の名称等

届出者住所 大阪府門真市大字門真1006番地
届出者氏名 パナソニック株式会社  代表取締役社長 津賀 一宏
主たる業種 製造業  |  中分類;電気機械器具製造業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 28 年度〜平成 30 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

2013年度に当社グループは、お客様一人ひとりにとってより良いくらしの実現を目指す新ブランドスローガン「A Better Life, A Better World」を制定し、それを実現する重要な要素のひとつとして環境の取り組みを推進しています。
生産活動では、徹底した省エネ施策をグローバル全工場で実施し、生産活動におけるCO2排出量の削減を進めています。
製品使用時については、CO2削減を徹底するため、当社独自の指標である「CO2削減貢献量」を導入しています。主要民生製品の省エネ設計によって使用時の消費電力量を低減することで、CO2排出削減に貢献した量を直接的なCO2削減貢献量とし、その拡大を推進しています。更に住宅や車載、B2B事業など、当社の製品が最終的に他社の完成品やサービスに組み込まれ、その省エネ性能を支える機会も多くなっており、これらの事業分野におけるCO2削減効果を間接的なCO2削減貢献量と位置づけ、推進しています。
また当社は、省エネ性能の向上など、持続可能な社会への転換を加速する商品・サービスを戦略GP(グリーンプロダクツ)、その中でも業界トップレベルの環境性能を持つ商品をスーパーGPと定義し、積極的に事業展開しています。普及促進を図ることにより、さらなるCO2排出量削減への貢献を目指しています。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 27 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 470 tCO2 456 tCO2 3.00 %
調整後排出係数ベース 462 tCO2 448 tCO2 3.00 %

削減の目標の設定に関する説明

○弊社のCO2に関する環境貢献目標は、以下のとおりです。
・工場CO2排出量 :2018年原単位5%削減(2013年度比)<年平均1%>
・非製造CO2排出量に関しては目標は掲げず、省エネ法努力義務である原単位1%削減/年を継続する。

○ 神奈川県下の本計画書に該当する事業所は、現時点では非製造の3拠点で、またCO2排出量の大半は物流倉庫拠点が占めており、景気の動向による販売の増減に大きく左右されます。
また、事業所の形態がそれぞれ異なり、一律の取り組みを推進することが困難であるため、会社の目標を念頭に置きつつ、二酸化炭素の排出量削減率を3.0%に設定しました。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

オフィスにおける省エネ活動を継続して取り組みます

○空気調和設備対策 (1201)
 ・空調温度 冬場20℃、夏場28℃設定
○照明設備対策 (1401)
 ・不要照明の消灯、間引き
○事務用機器対策 (1701)
 ・OA機器不使用時の電源OFF

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

弊社が主体となり、藤沢市も加え官民一体で推進している「Fujisawa サスティナブル・スマートタウン(FSST)プロジェクト」が2014年11月にオープンしました。
自然の恵みを取り入れた「エコで快適」そして「安心・安全」な生活が持続する街づくりを実現した新たなスマートタウンです。
タウン内の戸建住宅約600世帯全てに、太陽光発電システム、蓄電池ユニットを装備し、家庭内のエネルギーを賢くマネジメントする「スマートHEMS」で、エネルギーを自産自消する「自立共生型のエネルギーマネジメント」を実現します。
引き続きFSSTを主導することにより、自立共生型のエネルギーマネジメントの実現に貢献します。

参考URL
http://panasonic.co.jp/es/fujisawasst/

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

当社は、省エネ性能の向上など、持続可能な社会への転換を加速する商品・サービスを戦略GP(グリーンプロダクツ)を定義し、その創出を進めています。トップクラスの環境性能で地球環境への負荷を抑制するものに加え、普及促進により負荷抑制が期待できるもの、特定地域での環境負荷を直接低減するものも含め、多様な事業を介して持続可能な社会への転換加速を目指します。
2015年度の戦略GP売上比率は21%で、今後更なる売上比率の拡大に取組んでまいります。

その中でも業界トップレベルの環境性能を持つ商品をスーパーGPと定義し、積極的に事業展開しています。普及促進を図ることにより、さらなるCO2排出量削減への貢献を目指しています。

2014年度のスーパーGPは、「タンクレストイレ『新型アラウーノ』」、「太陽電池モジュール『HIT』」、
「EV鉛蓄電池『電動フォークリスト用 組電池システム』」でした。
(http://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/eco/gp_gf/super_gp.html)

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