届出者住所 | 東京都台東区台東1−5−1 | |
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届出者氏名 | 株式会社トッパンパッケージプロダクツ 代表取締役 伊藤 貞典 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;パルプ・紙・紙加工品製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 28 年度〜平成 30 年度 |
トッパングループでは将来にわたってあらゆる生命が存続できる持続可能な社会の実現を目指し、グループ全体の活動の基本理念として「トッパングループ地球環境宣言」を定めている。これに基づき、弊事業所 株式会社トッパンパッケージプロダクツ相模原工場(事業内容:主に紙製パッケージの印刷・加工)は、2016年3月に9年目の認証更新したISO14001をベースとして、「省エネルギーの推進によるCO2排出の低減」を最重要課題の1つとして環境方針に掲げ、事業所全体および各製造部門・スタッフ部門にて目標を立て、地球温暖化防止の活動を推進している。 神奈川県の計画書制度の今回計画期間(平成28年度〜30年度の3年間)においては、弊事業所のCO2排出量及び排出量原単位を対前年比1%以上削減することを目標とする。そのために設備的対策として、空気圧縮機エアー供給の最適化等を進め、継続的な二酸化炭素排出量削減に努める。 |
基準年度 | 平成 27 年度 |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 22,100 tCO2 | 21,400 tCO2 | 2.97 % |
調整後排出係数ベース | 21,800 tCO2 | 21,200 tCO2 | 2.97 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 3.58 tCO2/百万円 | 3.47 tCO2/百万円 | 2.97 % |
調整後排出係数ベース | 3.53 tCO2/百万円 | 3.43 tCO2/百万円 | 2.97 % |
原単位の指標の種類 | 生産金額 |
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原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | 幣事業所(紙製パッケージの印刷および加工が主事業)は生産設備に関するエネルギー使用が約3分の2を占めるため延床面積を指標とするのは適正でないと考える。また、生産数量については工程によって加工形態がロール紙状・板紙状・小断ち状と異なり、また製品形状も様々であるためため一律に数量カウントができない。そのため比較的変動要素が少ないと考えられる「生産金額」を生産数量に代わる指標として原単位換算時に採用している。 |
弊事業所においては二酸化炭素排出量および二酸化炭素排出量原単位を対前年比1%以上削減することを目標とする。3ヵ年目標削減率は前年比99%の掛け合わせで2.97%とした。 目標達成のための設備的対策として、空気圧縮機エアー供給の最適化等を進め、継続的な二酸化炭素排出量削減に努める。 |
○コンプレッサー対策(3805): コンプレッサーの台数制御装置の導入による運転の最適化/配管径の変更による圧力損失の削減 |
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トッパングループでは環境への取り組みを広く社会に理解をいただくため環境展示会への出展(近年実績:エコプロダクツ2015 等)を行なっている。また幣事業所においては、相模原市役所および市内企業にて構成する「相模原市の環境をよくする会」の一員として、市内の環境まつり等での市民への地球温暖化防止の呼び掛けや啓蒙グッズの配布を行ない、推進に貢献してゆく。 |
トッパングループでは省資源・リサイクル推進のため従来の金属製やプラスチック製容器に代わる紙製容器の開発を積極的に行なっている。一例として、紙を主原料とした飲料缶である「カートカン」の容器は幣事業所内で生産している。「カートカン」の容器は間伐材を利用したパルプを主原料とし、また再生紙の原料としてリサイクルも可能であり、環境にやさしい飲料として販路を順次拡大している。また、菓子類のプラスチック容器の一部を紙容器化した製品の生産や紙製詰替え容器生産等も開始している。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 相模原工場 | 神奈川県相模原市南区大野台2-27-1 | 1454 | 紙器製造業 |