結果報告書 (日清オイリオグループ株式会社)

事業者の名称等

届出者住所 東京都中央区新川一丁目23番1号  
届出者氏名 日清オイリオグループ株式会社  代表取締役社長 久野 貴久
主たる業種 製造業  |  中分類;食料品製造業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 27 年度〜平成 28 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 26 年度

排出量の状況

実排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 1,250 tCO2 1,230 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 1,200 tCO2 1,180 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 883 tCO2 871 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 1,230 tCO2 1,210 tCO2
削減率 29.36 % 29.19 %

排出の状況に関する説明

横須賀事業場では年率1%のエネルギー起源二酸化炭素の排出量削減に対し、以下の対策を中心に実施した。
・空気調和設備(1201)における空調設備運転パターンの変更
・空気調和設備(1201)におけるファンベルトの省エネ型への更新
・換気設備(1204)におけるファンベルトの省エネ型への更新
・給湯設備(1302)における蒸気漏れ防止対策の実施
・照明設備(1401)における更新対象機器のLED照明の導入
・事務用機器(1701)における節電の徹底
その結果、初年度も目標の年率4%を達成した。

尚、最終年度は12月末で事業場機能移転による閉鎖の関係で、エネルギー使用量が9ヵ月分の値である。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
・空気調和設備(1201)
 保有する空調設備の運用パターンの再検討による使用エネルギーの削減を図る。
 ファンベルトの省エネ型への更新を推進し、動力の削減を図る。
・換気設備(1204)
 ファンベルトの省エネ型への更新を推進し、動力の削減を図る。
 タイマー稼働時間を再検討し、稼働時間短縮による動力の削減を図る。
・給湯設備(1302)
 配管及び配管付属品からの蒸気漏れ防止対策を実施する。
・照明設備(1401)
 更新対象設備のLED照明の導入を図る。
・事務用機器(1701)
 不要事務用機器の電源遮断の徹底を実施する。
・空気調和設備(1201)
 空調設備の運用パターンをシーズン毎に再設定した。
 設備を低稼働に設定している中間期を長めにし、エネルギー使用量削減を図った。
 ファンベルトの省エネ型への更新をベルト交換時に合わせて行った。
・換気設備(1204)
 ファンベルトの省エネ型への更新をベルト交換時に合わせて行った。
 稼働時間の再検討を行ったが、作業環境観点より今回は行えなかった。
・給湯設備(1302)
 日常点検を強化し、蒸気漏れ防止対策を実施した。
・照明設備(1401)
 更新対象設備が少数であったため、点灯設備の場所運用でカバーした。
・事務用機器(1701)
 不要事務用機器の電源遮断の徹底を啓蒙した。

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画実施の結果
・環境教育の実施
 毎年度6月に地域住民等に対し、横須賀事業場での事業活動に伴う環境対策について、これまで実施していた協議会の代わりに報告書を提出し、事業場での環境負荷対策の説明を行っている。

・その他
 横須賀事業場では荷物の搬入等のやむを得ない場合を除き、マイカー通勤を原則禁止している。
 地域公園での催事の際には横須賀事業場敷地を駐車場として提供し、一部交通の円滑化に寄与している。
・環境教育の実施
 計画通り、毎年6月に地域住民と横須賀事業場での事業活動に伴う環境対策について報告書を提出した。



・その他
 計画通り、マイカー通勤の原則禁止や敷地の駐車場としての提供を行った。

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