事業活動温暖化対策計画書 (平塚市民病院)

事業者の名称等

届出者住所 神奈川県平塚市南原1-19-1
届出者氏名 平塚市民病院  平塚市病院事業管理者 別所 
主たる業種 医療,福祉  |  中分類;医療業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 27 年度〜平成 31 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

平塚市民病院では、エネルギー使用量ならびに温室効果ガスの排出量削減のために、「エネルギー管理標準」T.総則 2.エネルギー管理体制の管理標準 (3)エネルギー管理方針の策定 において以下のように定めている。
    @ エネルギーの合理的な使用により、社会の持続的発展に貢献する。
    A 省エネルギーの年度目標を定め、目標達成、定期的な見直し改善に努める
    B 省エネルギー法に基づく管理標準を定め、判断基準に即した自主基準の設定・遵守に努める。
    C 全員に環境方針ならびに、地球環境の大切さを周知し、全員参加の省エネルギーに努める。
平成28年3月には新棟が竣工することからエネルギー使用量は大幅な変化が生じることが考えられる。この時点ではエネルギー消費の1次的な増加も考えられるが、最終的には二酸化炭素排出量及び原単位において1%/年、5年間で5%の削減を目標に取り組みを行う。また、新棟竣工に伴い「エネルギー管理標準」の見直しを実施し無駄なエネルギー使用のない管理体制を構築する。
なお保有する施設は、平塚市民病院のみであり、上記の内容は、事業者としての取組に合致する。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 26 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 5,270 tCO2 5,000 tCO2 5.10 %
調整後排出係数ベース 5,210 tCO2 4,940 tCO2 5.10 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
実排出係数ベース 0.2214 tCO2/m2 0.2101 tCO2/m2 5.10 %
調整後排出係数ベース 0.2189 tCO2/m2 0.2077 tCO2/m2 5.10 %
原単位の指標の種類 延床面積
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由

削減の目標の設定に関する説明

平成28年3月に新棟(延床面積18,527.47m2)が竣工することから、エネルギー起源二酸化炭素の排出は大幅に増加することが見込まれるが、新棟においては空調設備、照明設備等の運用基準を早急に定め、無駄なエネルギー使用を抑えることで、また既存棟においては搬送動力軽減のために冷温水ポンプならびに空調機にインバータの導入を検討する。最終的には二酸化炭素排出量及び排出量原単位基準で年間1%、5年間で5%の削減を目標に取り組む。
なお保有する施設は、平塚市民病院のみであり、上記の内容は、事業者としての取組に合致する。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○ 1102 管理基準の作成・変更
施設の利用実態に合わせた、特に平成28年3月には新棟が完成することからエネルギー管理標準の見直しを行い、機器管理の徹底と運用改善の推進を進める。
○ 1105 エネルギー使用量の管理対策
平成28年3月には新棟が完成する予定でエネルギー使用量の増加が見込まれることから無駄なエネルギー消費のないように病院内に周知し使用量管理を徹底する。
○ 1201 空気調和設備対策
院内の各フロアの利用実態に合わせて、空調機の運転時間を継続的に管理し空調負荷の軽減を図るとともに、空調風量の見直しによりインバータ導入等の検討を行い搬送動力の軽減を図る。
○ 1202 冷凍機対策
夏期、冬期、中間期の負荷の状況に合わせて冷水・温水の送水温度を管理し、空調設備の高効率化を進めるとともに、性能の調査を実施して更新時期の判断をする。
負荷状況に合わせた冷温水ポンプの運転管理(台数制御、インバータ制御)を行い搬送動力の軽減を図る。
○ 1301 ボイラー対策
煤煙測定やメーカによる定期メンテナンスの機会等を活用し、空気比が適切になるよう管理を行う。
○ 1401 照明設備対策
すでに北棟のナースステーション、廊下の照明はLED照明に更新されたが、その他についてもLED照明等、高効率照明の導入を進める。
○ 1701 事務用機器対策
コピー機やパソコンについて、節電モードを活用すると共に、不要時は電源を遮断し、待機電力の削減を図る。

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第2種 平塚市民病院 神奈川県平塚市南原1-19-1 8311 一般病院

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