事業活動温暖化対策計画書 (わかもと製薬株式会社)

事業者の名称等

届出者住所 東京都中央区日本橋本町2-2-2
届出者氏名 わかもと製薬株式会社  代表取締役社長 神谷 信行
主たる業種 製造業  |  中分類;化学工業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 27 年度〜平成 31 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

◇弊社では、以下『環境方針』と その『行動指針』を定め環境負荷削減という基本的考えの基、今後も全社的な取り組
 みを進めて参ります。
『環境方針』
わかもと製薬相模大井工場は、常に「生命の尊厳」を第一義としている事から地球環境の保全が人類共通の最重要課
題であり、環境問題への取り組みを企業責任と認識し次世代に住み良い豊かな地球を引継ぐため、下記行動指針に
基づき環境保全活動を積極的に推進する。
『行動指針』
1.わかもと製薬相模大井工場で製造する医薬品原料・医薬品・医薬部外品・診断薬及び食品用乳酸菌の生産に伴う事
 業活動が環境に与える影響を的確に捉え、技術的、経済的に可能な範囲で汚染予防に努める。
2.環境に関する法規制及び当工場が同意するその他の要求事項を順守する。
3.省資源、省エネ、廃棄物の削減及び再資源化を推進し環境負荷低減に努める。
4.農業用地に隣接した立地条件を考慮し排水の管理を徹底する。
5.地域社会との共生に努める。
6.定期的な環境マネジメントシステム監査及びシステムの見直しを通じ、継続的改善を図る。

◇また、今後もこれまで同様の各種施策を通じて、効率の良い生産を目指し原単位の更なる改善に重点を置き取り組
 んで参ります。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 26 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 9,400 tCO2 9,212 tCO2 2.00 %
調整後排出係数ベース 9,330 tCO2 9,143 tCO2 2.00 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
実排出係数ベース 178.7 tCO2/億円 175.1 tCO2/億円 2.00 %
調整後排出係数ベース 177.4 tCO2/億円 173.9 tCO2/億円 2.00 %
原単位の指標の種類 製造原価
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 工場で製品製造に要した費用であり、生産された製品の元値である。
生産時に必要不可欠なエネルギー量は、原価に与える影響が大きく原単位指標として妥当と判断する。

削減の目標の設定に関する説明

◇弊社では、当面同程度もしくは今まで以上の生産稼働が見込まれ今後の大きな削減目標は立て難い
◇CO2排出量に至っては増量も視野に入れて目標を計画せねばならないと思われるが・・・
 資源・エネルギーの使用を出来る限り削減し効率良く生産する事で温室効果ガス排出量原単位の管理や改善に重点
 を置き最善を尽くす事を大前提とする。
◇弊社の自主的で可能な範囲の目標設定として、先期計画書同様の目標期間5年、CO2排出量及び排出量原単位
 2%削減を今後も継承する。

以下予定施策
◇設備改善(空調機、コンプレッサー、ポンプ、ファン、照明、他更新時高効率機積極的導入)
◇運転効率改善(コンプレッサー、ファン、ブロワー、ポンプ、CGS良効率運転、他最適運転への見直し改善)
◇生産効率改善(各種配管保温、温度管理、圧力管理、照明管理、他無理無駄削減改善)
◇その他・新エネルギー導入検討(太陽光エネルギー利用検討、他)

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

◇管理標準の作成・変更(3102)定期的見直しの実施
◇蒸気供給の管理(3304)蒸気配管・スチームトラップ等定期管理を徹底
◇空機調和設備(3306)各種管理、運用方法の改善、高効率設備への更新推進
◇コージェネレーション設備(3502)定期的計測・記録・保守・整備・管理等の徹底
◇配管管理(3601)不備の改修、保温管理等徹底
◇変圧器(3701)構内高圧変圧器高効率設備への計画的更新
◇換気設備(3801)省エネファンベルトへの更新
◇ポンプ(3803)更新時高効率機器の導入推進
◇ファン及びブロワー(3804)更新時高効率機器の導入推進
◇コンプレッサー(3805)各種管理、運用管理と改善、更新時高効率機器の導入推進
◇照明設備(3809)人感センサー化、LEDの採用、高効率化を図る。
◇事務用機器(3810)待機電力削減 
◇建物(3901)各種遮熱・断熱の検討、太陽光による屋外灯導入を検討する。

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

◇目標期間内、工場屋外灯を太陽光発電式に変更設置検討

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

◇工場構内緑化整備推進
◇マイカー通勤の抑制(近隣市町村が実施するマイカー抑制の取り組みへの積極的参加)

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 相模大井工場 神奈川県足柄上郡大井町金手378 1652 医薬品製剤製造業

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