○第2次計画の3年目である平成27年度においては、基準年度比7.95%の削減となりました。
計画の目標値を達成しておりますが、昨年に引き続き、景気の状況による走行キロの減少が主な要因で遭ったと考えられます。ただ、昨年よりも走行キロ数が微増したのに対し、燃費が向上し、排出量は減少いたしました。乗務員へのエコドライブ(燃費向上)の周知の効果がほんの少しではありますが出たものと考えます。引き続き乗務員へのエコドライブへの必要性の意識付け並びに周知を確認させ、お客様に迷惑を掛けないアイドリングストップの励行を推進して参ります。
○景気の変動に影響されない排出量の削減を推進出来るよう、乗務員に対する教育指導はもちろんの事、引き続きアイドリングストップ機能車両の導入を進めて参ります。27年度は、合計2台の代替により微速ながら進んでおります。昨年も報告いたしましたが、平成28年度までにすべての車両がアイドリングストップ機能車両になる予定でしたが、代替えサイクルを再検討した結果、走行距離の代替えに満たない車両が増え、2年延長することとなり、アイドリングストップ機能車両の代替の目標を2年延長せざるを得ない状況は変わっておりません。
○横須賀営業所が所属しております、京浜交通圏(タクシーの営業区域の範囲)が法律により特定地域の指定を受け、本年度中に車両を稼働させる台数を削減する申請を行い、29年度には、実行することとなる予定です。6台分を年間通して削減することとなる計画で、走行距離・燃料消費・排出量ともに減少が見込まれます。
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