届出者住所 | 神奈川県小田原市東町五丁目33番1号 | |
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届出者氏名 | 箱根登山バス株式会社 代表取締役 伊藤 悦充 | |
主たる業種 | 運輸業,郵便業 | 中分類;道路旅客運送業 | |
特定大規模事業者の区分 | □ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
■ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 (使用台数 県内154台、うち適用除外区域外154台) |
平成 22 年度〜平成 25 年度 |
基準年度 | 平成 21 年度 |
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基準排出量の合計量 | 5,310 tCO2 |
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計画初年度の排出量の合計量 | 5,410 tCO2 |
計画2年度目の排出量の合計量 | 5,370 tCO2 |
計画3年度目の排出量の合計量 | 5,400 tCO2 |
計画4年度目の排出量の合計量 | 5,240 tCO2 |
目標とした最終年度の排出量の合計量 | 5,090 tCO2 |
削減率 | 1.32 % |
基準年度の排出量原単位 | 0.88 tCO2/千km |
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計画初年度の排出量原単位 | 0.9 tCO2/千km |
計画2年度目の排出量原単位 | 0.89 tCO2/千km |
計画3年度目の排出量原単位 | 0.88 tCO2/千km |
計画4年度目の排出量原単位 | 0.86 tCO2/千km |
目標とした最終年度の排出量原単位 | 0.83 tCO2/千km |
削減率 | 2.27 % |
原単位の指標の種類 | 走行距離 |
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計画期間中、アイドリングストップの完全実施とエコドライブを推進しバス車両の燃費向上に努めたが、残念ながら目標とした排出量および排出量原単位を達成することができなかった。 初年度は計画より走行粁が増えたことや夏の猛暑により燃費が悪化、軽油の使用量が増え基準年度より二酸化炭素の排出量は増となった。 2年度は計画より走行粁が増えたため、軽油の使用量が増え基準年度より二酸化炭素排出量は増となった。 3年度は計画より走行粁が増えたため、軽油の使用量が増え基準年度より二酸化炭素排出量は増となった。 最終年度はバス車両の燃費が基準年度比2.58%向上し、さらに2月の大雪の影響で計画に比べ走行粁が減ったため軽油の消費量も減り、最終年度は排出量・排出量原単位とも基準年度を下回った。 |
総数 | うち 電気自動車 | うち 天然ガス自動車 | うち ハイブリッド自動車 | うち ディーゼル代替LPガス自動車 | |
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使用台数 | 154 台 | 0 台 | 0 台 | 2 台 | 0 台 |
割合 | 0.00 % | 0.00 % | 1.30 % | 0.00 % |
計画 | 実施の結果 |
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○推進体制の整備(5101) ・社長をトップとしたグリーン経営推進体制を強化し、環境保全活動を積極的に取組むことを全社員に徹底して行く。 ○エコドライブの実施(5105) ・乗務員に対し、第三者機関が実施するエコドライブ講習会に積極的に参加させる。 ・デジタル運行計の導入を実施し、燃費管理を車両から乗務員個人へ切替、燃費の良い乗務員を表彰し、運転技術を伝達する仕組みを構築する。 ・車両の燃費を対前年2%向上させることをエコドライブの目標として燃費向上に努めて行く。 ○低燃費車等の導入(5106) ・車両更新時にトップランナー基準達成車など二酸化炭素排出量の少ない車両を導入して行く。 (4年間で48両代替予定) |
○推進体制の整備(5101) ・社長をトップとした推進体制を強化、環境保全活動を積極的に取組むことを全社員に徹底し、グリーン経営認証を継続認定を受けている。 ○エコドライブの実施(5105) ・平成23年度より交通エコロジー・モビリティ財団認証のインストラクターによるエコドライブ講習会を実施し、計画期間中延べ86名の乗務員を受講させ意識の向上を図った。 ・デジタル運行計をバス全車両に導入し意識の向上は図られたが、表彰制度や運転技術を伝達する仕組み作りまでには至らなかった。 ・バス車両の燃費は最終年度に基準年度比2.58%向上した。 ○低燃費車等の導入(5106) ・計画期間中、バス車両を50両代替、内22両が燃費基準達成車両であった。 ・現在、バス車両のエンジンは排出ガス基準に対応するため、エンジンの排気量が小さくなり、ターボにより必要な馬力とトルクを引き出している。 平坦路では問題がないものの弊社の主要路線である山岳地を走行するにはエンジンを高回転にしターボを稼動させなければ運行することはできない。 このため、最新の排出ガス適応車両を導入しても廃車している長期規制車両(型式KK、KL)より燃費が悪化する事象が発生している。 |
計画 | 実施の結果 |
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計画 | 実施の結果 |
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計画 | 実施の結果 |
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・カーボンオフセット導入環境配慮型周遊券「箱根旧街道・1号線きっぷ」を小田急電鉄株式会社、箱根登山鉄道株式会社と弊社の3社で共同発売。 この乗車券をご利用する際に鉄道・バスが排出すると想定されるCO2は、一般社団法人日本カーボンオフセットを通じ温暖化対策プロジェクトを支援することでオフセットしております。 |
・カーボンオフセット導入環境配慮型「箱根旧街道・1号線きっぷ」の発売実績(三社合計) 平成22年度(平成22年3月〜平成23年2月) 発売枚数 16,036枚 カーボンオフセット実績 約70t 平成23年度(平成23年3月〜平成24年2月) 発売枚数 16,831枚 カーボンオフセット実績 約73t 平成24年度(平成24年3月〜平成25年2月) 発売枚数 19,890枚 カーボンオフセット実績 約87t 平成25年度(平成25年3月〜平成26年2月) 発売枚数 20,834枚 カーボンオフセット実績 約90t |