結果報告書

事業者の名称等

届出者住所 横浜市中区山下町198
届出者氏名 株式会社NTT東日本−神奈川  代表取締役社長 原田 清志
主たる業種 情報通信業  |  中分類;通信業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者 (使用台数 県内153台、うち適用除外区域外61台)

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計画期間

平成 22 年度〜平成 24 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《対象自動車を100台以上使用する事業者》

基準年度平成 21 年度

排出量の状況

基準排出量の合計量 152 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 136 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 146 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 95 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 137 tCO2
削減率 37.50 %

排出の状況に関する説明

○ NTT東日本グループにおける主要行動計画目標を達成に向けて、2012年度における自動車の使用に伴う排出量を基準年度より10%削減することを目標とし、以下の取組みを行った結果、約38%排出量を削減でき、計画の目標を大きく上回ることができました。

<計画期間中の取組み>
 ・エコドライブの推進
  ISO14001で構築した推進体制を活用し、エコドライブを推進しました。
 ・電気自動車と充電設備の導入
  平成23年度中に、神奈川県内に電気自動車(2台)の導入と
  充電設備(3か所)の設置を実施しました。
 ・低燃費車等の導入
  ハイブリッド自動車等の二酸化炭素排出量が少ない車を積極的に導入していきます。
 ・自動車使用台数の削減
  計画期間中に、自動車使用の状況等を見直し、30台を減車しました。

対象自動車の使用状況

総数うち 電気自動車うち 天然ガス自動車うち ハイブリッド自動車うち ディーゼル代替LPガス自動車
使用台数 61 台 2 台 0 台 1 台 0 台
割合 3.28 % 0.00 % 1.64 % 0.00 %

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

自動車における措置

計画実施の結果
○ 推進体制の整備(5101)
  ISO14001の導入により構築した推進体制を活用し、目標達成に向けて取り組んで行きます。
○ エネルギー使用に関するデータの管理(5102)、自動車の適正な使用管理(5103)、自動車の適正な維持管理(5104)
  運転・点検記録簿などを活用し自動車ごとにエネルギー使用量等の管理を行っていきます。
  リース会社と連携しながら、運転データ等を活用した自動車対策を進めていきます。
○ エコドライブの実施(5105)
  エコドライブ講習会を開催するなど、エコドライブを推進していきます。
○ 低燃費車等の導入(5106)
  更新時期が来た自動車については、ハイブリッド自動車等のより燃費性能の向上した自動車へ更改していきます。
○ CO2排出量の著しく少ない自動車の導入(5107)
  平成23年度中に、神奈川県内(横浜市、川崎市を除く)の4ビルに電気自動車の導入と充電設備の設置を行います。
○ 推進体制の整備(5101)
  ISO14001の導入により構築した推進体制を活用し、目標達成に向けて取り組みました。
○ エネルギー使用に関するデータの管理(5102)、自動車の適正な使用管理(5103)、自動車の適正な維持管理(5104)
  毎月、運転・点検記録簿、ドライブドクターなどを活用し自動車ごとにエネルギー使用量等の管理を行い、
  リース会社と連携しながら、運転データ等を活用し、自動車の運用対策を実施しました。
○ エコドライブの実施(5105)
  エコドライブを推進し、使用燃料の軽減に努めました。
○ 低燃費車等の導入(5106)
  更新時期が来た自動車については、ハイブリッド車等を導入し、
  より燃費性能の向上した自動車への更改に努めました。
○ CO2排出量の著しく少ない自動車の導入(5107)
  2010年度に電気自動車を2台導入し、充電設備を横浜支店ビル(2か所)、横浜メディアタワー(1か所)に設置しました。
○ 自動車台数の削減
自動車の運用の効率化、業務の効率化に努め使用台数を削減しました。
   基準年使用台数:91台
   平成22年度使用台数:79台
   平成23年度使用台数:70台
   平成24年度使用台数:61台

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画実施の結果
○ 森林の保全
 当社社員による森林保全活動を下記のとおり実施しています。今後についても積極的に取り組んで行く予定です。
 ・平成21年11月 場所:清川村  活動内容:枝打ち、間伐、ネット取付
 ・平成21年12月 場所:小田原市 活動内容:枝打ち
 ・平成22年 1月 場所:小田原市 活動内容:間伐、枝打ち
 ・平成22年 2月 場所:大磯町  活動内容:広葉樹林整備 
○ 緑化活動
 NTT東日本 神奈川グループでは、省エネ対策およびヒートアイランド現象の緩和のため、屋上等において緑化活動を行っています。
○ 養蜂活動
 NTT東日本神奈川支店では、「地域活性化」「生物多様性の保全」の取り組みの一環として、「人と人の結びつきの場の提供、つながりの充実・強化、並びにまちの活性化」に貢献することを目的に、養蜂活動を展開している、「Hama Boom Boom!プロジェクト」をNTT横浜ビル屋上へ誘致し、養蜂活動をはじめました。養蜂作業にあたっては、Hama Boom Boom!プロジェクトが主体となって実施するとともに、NTT東日本神奈川支店の社員ボランティアによるサークル(名称「Hama Boom Boom!プロジェクト@NTT東日本 神奈川」)に対して養蜂に関する技術を指導、共同で週末に活動し、月に1〜2回のペースで採蜜をおこなっています。 
参考URL:http://ameblo.jp/hbbnttkanagawa/

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

計画実施の結果
○ フレッツ光の普及拡大
 NTT東日本では、光ブロードバンドサービス「フレッツ光」の普及拡大に積極的に取り組んでいます。「フレッツ光」により、便利で快適な通信環境が実現できるとともに、社会全体の二酸化炭素排出量の低減にも寄与することができます。
 電子メールやメールマガジン、音楽のダウンロード、ネットバンキング等のサービスについて、「フレッツ光」を利用した場合と、郵便、新聞等による情報収集、店舗での物品の購入等、従来の手段を利用した場合のCO2排出量を比較すると、フレッツ光(戸建タイプ)を使用した場合、排出されるCO2は従来手段に比べて約46%、マンションタイプの場合は約39%削減されます。」
○ フレッツ光の普及拡大
 NTT東日本では、光ブロードバンドサービス「フレッツ光」の普及拡大に積極的に取り組んでいます。
 「フレッツ光」を利用した場合と、郵便、新聞等による情報収集、店舗での物品の購入等、従来の手段を利用した場合のCO2排出量を比較すると、フレッツ光(戸建タイプ)を使用した場合、排出されるCO2は従来手段に比べて約46%、マンションタイプの場合は約39%削減されます。
○ テレビ会議の活用
 ICT(情報通信技術)を活用してテレビ会議をすることで、出張経費の削減を図るとともに、環境負荷の低減にも努めています。人の移動に係るCO2排出量の削減、会議資料の電離化による紙資源の利用低減に大きく貢献しています。
 東京-大阪間でテレビ会議を活用した場合、CO2排出量は年間約48%削減されます。(出張者2人、2時間の会議を月2回実施したケースにより比較)

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