結果報告書

事業者の名称等

届出者住所 横須賀市衣笠栄町4丁目14番地
届出者氏名 社会福祉法人阿部睦会  理事 阿部 絢子
主たる業種 医療,福祉  |  中分類;社会保険・社会福祉・介護事業

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計画期間

平成 22 年度〜平成 24 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《工場等に関する計画》

計画の前年度平成 21 年度

排出量の状況

実排出係数ベース調整後排出係数ベース
前年度排出量の合計量 1,920 tCO2 1,730 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 2,100 tCO2 1,890 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 1,860 tCO2 1,660 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 1,910 tCO2 1,710 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 1,862 tCO2 1,678 tCO2
削減率 0.52 % 1.16 %

排出の状況に関する説明

○平成24年度現在、各施設共に入居者及び、ご利用者はほぼ前年と同様です。

○計画期間中に、照明器具の高効率化や冷暖房施設の高効率化などの対策に取り組んできたが、平成24年度は、次のような状況が発生したため、二酸化炭素排出量は、基準排出量は下回ったものの、計画の目標を達成するまでにはいたらなかった。

エネルギー使用量増の原因(4ヶ所の施設毎に記述)

@共楽荘
 5棟の建物の内4棟がGHPによる冷暖房である。
 2棟のGHPの設備が老朽化しており、特に冷房時の需要が過大になると通常の
 設定では円滑な作動がなされず、強制運転で一時的に運転すると燃料消費が
 増える事が考えられる。
A美山ホーム
 昨年まで家庭用洗濯機を使用していたが、入浴日の増加で洗濯物が増えた為、
 LPGの業務用の大型洗濯機とLPG大型乾燥機を稼動させ対応した事がLPG増と考え
 られる。入浴日の増加でA重油が増となった。入浴日週2回(月・木)→
 入浴日に体調が悪かったご利用者を(火・金)に入浴を推進した。
B能見台ホーム
 共楽荘と同様な理由で都市ガスが増になった。
C日の出保育園
 耐震工事を実施した際、工事用動力源として保育園の電気を使用した事も
 電力増の原因の一つと思われる。
 工事期間・(平成24年4月〜6月) 

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
○推進体制の整備(1101)
省エネ対策の担当者を選任し、エネルギーの使用状況等のデータ把握、管理を実施する
○管理基準の作成、変更(1401)
省エネを進めるため、主要機器について、管理基準を作成する
○照明設備対策(1401)
・照明器具を従来型から高効率省エネ型に改修する
・昼休みの消灯の徹底など不必要な照明はこまめに消すなど電気の節減に努める
・今後照明器具の交換時には、省エネ型の器具の導入に努める
○冷暖房設備対策(1201)
・冷暖房設備を従来型ガスヒートポンプタイプから省エネ型EHPタイプに改修する
・不必要な冷暖房はこまめに消すなどの電気の節減に努める
・冷暖房温度の適正設定に努める
○省エネ委員会(委員長阿部輝雄以下19名)を設置し、平成22年度と平成23年度の高熱水費を報告し、今後の活動方針・や省エネ化への方向を検討した。
○管理基準としては、
・委員会の活動方針の中で、電気使用量のデマンドコントローラー設置の検討や避難誘導灯のLED化、事務室、クラブ活動室、廊下等の照明を順次LED化への改善を始めた。
・昼休みには、廊下や事務室を消灯し、併せて通常明るさが確保できる箇所の節電消灯を推進している。

○平成22年度に養護棟のGHPをEHPに変更し排出ガスの低減に努め、他の棟についても老朽化による設備を順次省エネ型の機器に改善する事を考慮している。
・使用していない部屋等について冷暖房を切ることを職員に徹底している。
・冷暖房温度の適性設定については、第1回委員会において冷房は26℃、暖房は24℃としたが、平成25年度はさらに強化し、冷房は28℃、暖房は23℃として職員の意識向上に努めている。

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画実施の結果
・ マイカー通勤の抑制(マイカー通勤の原則禁止) ・ 職員の通勤については、原則として公共交通機関を利用した通勤を推進している。

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