事業活動温暖化対策計画書

事業者の名称等

届出者住所 横浜市西区みなとみらい2-2-1  横浜ランドマークタワー41階
届出者氏名 コカ・コーラセントラルジャパン株式会社  代表取締役社長 橋顕三
主たる業種 卸売業,小売業  |  中分類;飲食料品卸売業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者 (使用台数 県内368台、うち適用除外区域外206台)

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計画期間

平成 22 年度〜平成 24 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

 当社グループは、事業活動が環境に与える影響を正しく理解し、その負荷を抑制していくことが大切だと考えている。
 そのため、平成10年に飲料業界で初めてISO14001(環境マネジメントシステム)を認証取得して以来、環境保全活動を積極的に推進してきた。
 平成21年に「環境新中期目標」を作成し、平成24年までに地球温暖化防止を目的に二酸化炭素排出量を20%削減(平成16年比)する目標を設定し、全社的な取組みを行っている。
 省エネ型自動販売機の導入や工場ボイラーの都市ガスへの転換などにより、中期目標は順調に進捗しているが、今後とも環境負荷低減に向けた活動を推進していく。
 また、自動車対策としては、エコドライブを全社的に展開するとともに、低燃費車などの二酸化炭素の排出の少ない車の計画的な導入を図っていく。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《対象自動車を100台以上使用する事業者》

基準年度平成 21 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
1,820 tCO2 1,765 tCO2 3.00 %

削減の目標の設定に関する説明

 神奈川県内におけるエネルギー管理を一体として行うこととし、横浜市および川崎市に使用の本拠を置く自動車を含めた計画とした。
 地球温暖化防止に積極的に取り組むため、基準年度の排出量を3%削減する目標を設定した。今後、次のような対策を中心とした自動車対策を進め、削減目標の達成に努めていく。
@ エコドライブの推進・・・全社的な推進体制を整備しエコドライブに取り組んでいく。
A 低燃費車の導入・・・二酸化炭素排出量の少ない車を積極的に導入する。

対象自動車の使用状況

総数うち 電気自動車うち 天然ガス自動車うち ハイブリッド自動車うち ディーゼル代替LPガス自動車
使用台数 368 台 0 台 1 台 9 台 0 台
割合 0.00 % 0.27 % 2.45 % 0.00 %

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

自動車における措置

○推進体制の整備(5101)、エコドライブの実施(5105)
 ・交通安全専門委員長をトップとしたエコドライブ推進体制を整備し、燃費効率の10%改善を目標に取り組んでいく。
 ・交通安全専門委員会より、定期的にエコドライブに関する情報を発信し、周知徹底を図る。
 ・運転員に対し定期的に研修、講習会を開催する。
 ・燃費計等エコドライブを円滑に推進するための機器を導入する。
○低燃費車等の導入(5106)、CO2排出量の著しく少ない自動車の導入(5107)
 ・代替車両より、小型車への転換を推進する。(平成22年度:車両管理規程改定)
 ・代替車両より、積極的にハイブリッド自動車を導入する。(平成22年度実績:ハイブリッドトラック2台導入)

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

・平成23年1月に、戸塚支店および鶴見支店に各々1台電気自動車を導入する予定。
・平成23年5月に、建設中の新子安セールスセンターに5KWの太陽光発電装置を設置する予定。

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

○環境教育の実施  2006年より、毎年8月に、「森に学ぼうプロジェクト」を実施。
 宮ヶ瀬湖畔において、神奈川県在住の約100名の親子を迎え、森林保全体験や生き物観察教室、カヌー体験教室の3つのプログラムを通じて「水」や「森林」「生き物」とふれあい、自然環境保全の大切さを知るきっかけの場を提供。

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

 「いろはす520ml/1020ml、爽健美茶500ml」のPETボトルは、国内最軽量(500・520ml:12g/1020ml:18g)を採用し、当社従来製品に比べPET樹脂使用量を約40%削減。
 また、2010年より、サトウキビから砂糖を精製する際の副産物である糖蜜を、PET樹脂成分に転換して最大で5〜30%使用した「プラントボトル」を導入。この植物由来の材料を使用することで、石油への依存を更に減らし、かつ、今までと同じようにリサイクルすることが可能。地球にも人にも優しい「サスティナブルパッケージ(持続可能な容器)」に取組んでいる。

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