安心できる住まいの取得のために

掲載日:2018年4月5日

1.住宅瑕疵担保履行法について

2.建設業者、宅地建物取引業者の方による届出とは

3.住宅を新築する建設工事の発注者及び新築住宅の買主の方の留意事項

4.住宅瑕疵担保履行法に関する情報

1.住宅瑕疵担保履行法について

新築住宅については既に平成12年4月施行の「住宅品質確保法」(住宅の品質確保の促進等に関する法律)に基づき、売主及び請負人に対し10年間の瑕疵担保責任を負う(注意1)ことが義務付けられています。

ところが、平成17年11月に「構造計算書偽装問題」が発覚し、建て替えを含む大規模な補修工事が必要になり、このために多額の費用がかかることが判明しました。

しかしながら、売主の会社財産では対応できない事態になりました。

このため、住宅購入者等の利益の保護を図るため、住宅瑕疵担保履行法(特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律)が定められました。

住宅瑕疵担保履行法では、

  1. 万が一、新築住宅の構造耐力上主要な部分(住宅の基礎や壁など)又は雨水の侵入を防止する部分(屋根や外壁など)に瑕疵(注意2)があった場合においては、その瑕疵担保責任(注意3)が確実に履行されるため、建設業者、宅地建物取引業者の方に保証金の供託又は瑕疵担保責任の保険の加入が義務づけ
  2. 平成21年10月1日以降に新築住宅を引き渡した建設業者または宅地建物取引業者の方に対し、年2回の基準日ごとに保証金の供託又は瑕疵担保責任の保険契約の締結の状況を届出
  3. 住宅瑕疵担保責任の保険契約に係る新築住宅に関する紛争の処理体制

などが定められてました。

  • 注意1:リンク先「住宅の品質確保の促進等に関する法律の概要」(国土交通省)の「新築住宅に係る瑕疵担保責任の特例(4ページ目)」をご参照ください。
  • 注意2:「きず」という意味ですが、何らかの「欠陥がある」というものを表します。売買、請負等の目的物自体にきずがあり、その物が売買等の目的物として通常有しなければならない品質を欠くことをいいます。
  • 注意3:「瑕疵担保」とは、「主に売買の目的物の隠れた瑕疵(欠陥)があった場合に、買主が追求しうる売主の責任」のことであり、買主は損害賠償の請求または契約の解除ができます。同様に目的物の請負契約においても、その目的物に瑕疵(欠陥)があった場合に、請負人は発注者に対して損害賠償等の責任を負う」というものです。

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2.建設業者、宅地建物取引業者の方による届出とは?

平成21年10月1日以降に新築住宅を引き渡した建設業者または宅地建物取引業者の方には、年2回の基準日(毎年3月31日と9月30日の年2回)ごと、基準日から3週間以内に、住宅建設瑕疵担保保証金等の供託および住宅瑕疵担保責任の保険契約の締結の状況について、許可または免許を受けた国土交通大臣または都道府県知事に届け出ることが義務付けされています。

なお、平成21年10月1日より前に建築確認されていたり、売買契約締結が済んでいてもその住宅の引き渡しが平成21年10月1日以降であれば供託や保険契約の対象となります。また、平成22年3月31日までの申込住宅は、非破壊検査等を行い着工後・完成後でも保険加入が可能です。

建設業者、宅建業者の方による神奈川県知事への届出手続につきましては「住宅瑕疵担保履行法の届出方法のご案内」(建設業課)をご覧下さい。

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3.住宅を新築する建設工事の発注者及び新築住宅の買主の方の留意事項

建設業者または宅地建物取引業者の方には住宅の建設や販売の際に、瑕疵担保責任履行のための資力確保措置として、供託や保険契約の措置をとっているかについての説明等が義務付けられていますので、新築住宅の発注者及び買主の方は、忘れずに建設業者または宅地建物取引業者の方へ供託や保険契約の確認をすることが大切です。

なお、住宅瑕疵担保履行法上の対象となる住宅は、平成21年10月1日以降に引き渡される新築の住宅を指し、戸建て住宅や分譲マンションだけでなく賃貸住宅も含まれます。

また、説明を受ける際には、国土交通省ホームページから重要事項説明チェックシートがダウンロードできますので、ご活用ください。

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4.住宅瑕疵担保履行法に関する情報

住宅瑕疵担保履行法につきましては、次のホームページでも関連情報が提供されています。

住宅瑕疵担保履行法関連情報のリンク先

国土交通省のホームページ

最新情報をはじめ、パンフレットやチラシ、法律の概要などの様々な情報が提供されています。

一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会

「まんがでわかる住宅かし担保履行法」、住宅瑕疵担保履行法がわかりやすく説明された冊子などがダウンロードできます。

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