平成23年入込観光客数調査

掲載日:2018年5月11日

平成23年神奈川県入込観光客調査結果の概要

1県全体の入込観光客の状況

(1)延観光客数

平成23年中に神奈川県を訪れた観光客(入込観光客)の推計延人数(以下「延観光客数」という。)は151,967千人で、前年に比べ22,219千人、12.8%の減少となった。

延観光客数は、平成元年の160,652千人をピークに減少傾向を示し、平成10年には140,000千人台前半まで減少した。しかし、その後回復傾向に転じ、平成15年には150,000千人台に、平成17年には160,000千人台に達した。その後さらに伸びて、平成21年にはY150の関係もあり過去最高の183,566千人となった。平成22年は減少したものの前年に次ぐ観光客数であったが、平成23年は東日本大震災の影響を受けて、8年前の水準まで減少した。

(2)日帰り客数

平成23年の日帰り観光客の推計延人数(以下「日帰り客数」という。)は、139,031千人で、延観光客数の91.5%を占めており、前年に比べ21,436千人、13.4%の減少となった。

日帰り客数は平成元年の148,936千人をピークに減少傾向を示し、平成10年に120,000千人台となったが、平成11年以降は概ね回復傾向で推移し、平成16年には140,000千人台に、平成18年には150,000千人台に達した。その後4年連続で過去最高を更新し、平成21年は170,157千人となったが、平成22年は減少に転じた。平成23年は東日本大震災発生以降、花火大会など大型イベントが中止・縮小されたことなどにより、大きく減少した。

(3)宿泊客数

宿泊観光客の延人数(以下「宿泊客数」という。)は、12,937千人で前年に比べ782千人、5.7%の減少となった。

宿泊客数は、平成3年の12,921千人をピークに減少傾向にあったが、平成12年以降は順調に回復し、平成18年には13,000千人台に達し、平成19年、平成20年はさらに伸びて3年連続で過去最高を更新した。平成21年は減少、平成22年は増加となったが、平成23年は再び減少した。

2地域別に見た観光客の状況

(1)横浜・川崎地域

横浜・川崎地域の延観光客数は49,261千人で、前年に比べ5,867千人、10.6%の減少となった。

市別にみると、横浜市は14.0%減、川崎市は0.02%減であった。

東日本大震災の影響を受けて、「ザよこはまパレード」など集客力のあるイベントが中止・縮小されたことから日帰り客が大幅に減少、夏から秋以降にかけては「カップヌードルミュージアム」「藤子・F・不二雄ミュージアム」のオープンなどのプラス要因はあったものの、地域全体で586万7千人の大幅減となった。

(2)三浦半島地域

三浦半島地域の延観光客数は、13,041千人で、前年に比べ1,595千人、10.9%の減少となった。

市町別にみると、横須賀市2.7%減、逗子市20.9%減、三浦市13.0%減、葉山町47.7%減であった。

横須賀市でTVアニメとのタイアップ効果などにより秋以降の観光客数が増加したが、東日本大震災や夏場の天候不順による海水浴客の減少により、地域全体で159万5千人の大幅減となった。

(3)湘南地域

湘南地域の延観光客数は、40,185千人で、前年に比べ6,566千人、14.0%の減少となった。

市町別にみると、平塚市23.0%減、鎌倉市7.1%減、藤沢市22.5%減、茅ヶ崎市1.1%増、寒川町1.6%減、大磯町9.1%減、二宮町27.1%減であった。

東日本大震災や夏場の天候不順による海水浴客の減少に加え、鎌倉花火大会の中止や湘南ひらつか七夕まつりの規模縮小などにより観光客が減少し、地域全体では656万6千人の大幅減となった。 

(4)箱根・湯河原地域

箱根・湯河原地域の延観光客数は、27,685千人で、前年に比べ4,233千人、13.3%の減少となった。

市町別にみると、小田原市15.7%減、南足柄市45.9%減、開成町22.7%減、箱根町11.8%減、真鶴町16.2%減、湯河原町8.6%減であった。

震災後の計画停電や交通機関の運休・減便などによる観光客数の急激な落ち込みや、原発事故の風評被害などにより外国人観光客が減少したことが影響し、宿泊、日帰り客ともに減少、地域全体で423万3千人の大幅減となった。

(5)丹沢・大山地域

丹沢・大山地域の延観光客数は、12,339千人で、前年に比べ749千人、5.7%の減少となった。

市町村別にみると、秦野市1.3%減、厚木市18.6%減、伊勢原市2.0%減、中井町4.0%増、大井町19.6%減、松田町4.4%減、山北町22.4%減、愛川町0.5%増、清川村17.8%増であった。

厚木市で「あつぎ鮎まつり花火大会」の11月開催による集客効果や、ETC上限千円割引の終了に伴い首都圏から比較的近い観光地への旅行が好まれたことから、東日本大震災や台風6号による影響は受けたが観光客の減少幅は小さく、地域全体で74万9千人の減となった。

(6)相模湖・相模川流域

相模湖・相模川流域の延観光客数は、9,456千人、前年に比べ3,209千人、25.3%の減少となった。

市町別にみると、相模原市22.6%減、大和市43.7%減、海老名市14.1%増、座間市15.4%減、綾瀬市81.0%減であった。

相模原市で宿泊施設の開設があったことなどから宿泊客は増加したが、「相模の大凧まつり」や「綾瀬緑化フェア」など複数のイベント中止により日帰り客が減少し、地域全体で320万9千人の大幅減となった。

統計データ

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