更新日:2024年7月2日
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神奈川県 山地災害危険地区
山地災害危険地区とは、公共施設や人家等が山崩れや土石流などの被害を受ける危険度を地形・地質・植生等の調査により判定して、一定以上の危険性があると判断された地区のことです。
山地災害危険地区は、荒廃の形態により、「山腹崩壊危険地区」、「崩壊土砂流出危険地区」、「地すべり危険地区」の3種類に区分しています。
山腹崩壊危険地区
雨や地震等の影響によりゆるんだ山の斜面が崩れ落ちるおそれがある地区です。
崩壊土砂流出危険地区
大雨等の影響により、渓流沿いの不安定な土砂が水と一緒になって一気に流れ出すおそれがある地区です。
地すべり危険地区
山の斜面が地下水等の影響により動きだすおそれがある地区です。
山地災害危険地区は林野庁の「山地災害危険地区調査要領」により、治山事業を計画的に実施するための基礎資料として設定しているものです。
地区内において、土地の利用に制限がかかることはありません。
以下のマップは、山地災害のおそれがある地区をあらかじめ知って頂き、日頃の防災や避難計画に役立てていただくことを目的としています。
マップに掲載された箇所は、今すぐに災害が起きるということではありません。また、記載されていない箇所が絶対に安全であるということでもありません。
詳細はe-かなマップの山地災害危険地区マップのページをご覧下さい。
このページの所管所属は環境農政局 緑政部森林再生課です。