なぜ「日常生活の運動化」が必要なのでしょうか?

掲載日:2018年3月27日

 神奈川県の全⼈⼝に対する65歳以上の⾼齢者の割合は、平成22年の時点で約20%でしたが、全国を上回るスピードで⾼齢化が進んでいます。平成47年には30%を超え、実に3⼈に1⼈が⾼齢者となることが予測されています。(国⽴社会保障・⼈⼝問題研究所による推計)

 ⾼齢者⼈⼝がこのように⾼まるのは、出⽣率の低下により若年層の⼈⼝が減少し、相対的に⾼齢者⼈⼝の⽐率が上昇することと、すでに世界最⾼⽔準に達した⽇本⼈の平均寿命がさらに伸びることが原因です。今の私たちには、定年退職した後も「第2の⼈⽣」と呼ばれる⻑い期間が待っています。この「第2の⼈⽣」を明るく健康的に過ごすことは、すべての⼈がもつ共通の願いではないでしょうか。

 

 

 

 

 平均寿命のうち、健康で⾃⽴した⽣活を送ることのできる期間を「健康寿命」といいます。厚⽣労働省の調査によると、平均寿命と健康寿命の差は男性が9年以上、⼥性が12年以上となっています。これは、晩年、病気や衰弱で⼊院したり、介護が必要になったりする期間がおよそ10年もあることを⽰しています。健康寿命を延伸させることは、国⺠が健やかに⽣活し、⽼いることのできる健康⻑寿社会へとつながります。

 

 

 

 

 

 

 次に、本県の健康寿命の様⼦をみてみましょう。厚⽣労働省が算出した平成25年都道府県別健康寿命ランキングによると、神奈川県は男性が71.57年で全国15位、⼥性が74.75年で同15位となっています。いずれも全国平均は上回っていますが、決してトップ・クラスとは⾔えません。

 本県の健康寿命を全国のトップ・クラスに引き上げ、平均寿命と健康寿命の差をゼロに近づけていくためには、どのような取組みが必要になるのでしょうか。

 平成24年度に改正された「国⺠の健康増進の総合的な推進を図るための基本的な⽅針[健康⽇本21(第2次)]―厚⽣労働省」には、「⾝体活動・運動は、⽣活習慣病の予防のほか、社会⽣活機能の維持及び向上並びに⽣活の質の向上の観点から重要である。」と記されています。つまり、私たちが⽣涯にわたって健康の維持・増進を図っていくためには、“体を動かすこと”がとても⼤切だということです。では、神奈川県⺠の運動に対する取組みはどのような状況なのでしょうか。

 

 

 

 

 

 平成24年度に改正された「国⺠の健康増進の総合的な推進を図るための基本的な⽅針[健康⽇本21(第2次)]―厚⽣労働省」には、「⾝体活動・運動は、⽣活習慣病の予防のほか、社会⽣活機能の維持及び向上並びに⽣活の質の向上の観点から重要である。」と記されています。つまり、私たちが⽣涯にわたって健康の維持・増進を図っていくためには、“体を動かすこと”がとても⼤切だということです。では、神奈川県⺠の運動に対する取組みはどのような状況なのでしょうか。

 県⽴体育センターがまとめた「県⺠の体⼒・スポーツに関する調査結果報告書(平成27年度)」によると、1年間に⾏った運動・スポーツの⽇数が少ないのは、“30〜40代の成⼈の⽅々”ということがわかりました。

 

 

 

 

 

 

 また、運動・スポーツをしなかった理由については、「仕事が忙しくて時間がないから」という理由が圧倒的に多く、次いで「機会がなかったから」という理由でした。

 定年後の60代と70代以上は運動量が増えていますが、⽣涯を通して運動に親しみ、健康つくりを⾏うことが理想的です。そこで、仕事が忙しくて時間も機会もないという⽅は、⽇常⽣活の中に運動やスポーツを取り⼊れる「3033(サンマルサンサン)運動」から始めて、健康で明るく豊かな⽣活を送りましょう。

 

 


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