カレッジマスター(学長) あいさつ

掲載日:2020年3月31日

かながわコミュニティカレッジマスター

マスター

堀田 力

(弁護士/公益財団法人さわやか福祉財団会長)

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あいさつ

  神奈川県は、ボランティア活動の先進県です。時代の先端を切って「自分」を前面に押し出し、仕事でも趣味でもボランティアでも楽しんでやろうという人たちにとって、神奈川県には、けっこう住みやすい街が多かったのだと思います。
 かながわ県民活動サポートセンターは、そういうおしゃれな生き方をする人たちを受け入れる拠点として、全国にさきがけて設けられましたし、かながわコミュニティカレッジは、そういう多様な人たちの思いを生かすリード役をつとめました。
 そういう人たちは、仲間と集いNPO活動の中で自分の思いを生かしました。
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 しかし、ここ数年、日本の社会の流れは変わってきています。少子高齢化がかなり限界近くまで進み、財政力も人材供給力も落ちる一方の流れになったため、生活に困る人たちの数が増え、戦後の成長期や安定期と違って公助の力だけでは生活に困る人たちを支え切れなくなったのです。 
 そうなると、誰が支えるのか。
 それは、地域の力、つまり、共助の力しかありません。
 言いかえると、かつては思いのある人が、自分が好きなボランティア活動をしていればよかったのに、今はみんながお互いにボランティアとして関わっている人を助けなければ社会が成り立たない、そういう時代に入ったということです。
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 人類は、何百万年も、お互いに助け合って暮らしてきました。その昔の暮らし方に戻ることが求められるようになったわけです。
 もちろん、私たちが獲得した「個人の尊重」という貴重な理念は手放すわけにはいきません。
 厳しい社会の変化にどう応じてボランティア活動や助け合い活動のあり様を変えていくか。カレッジはとてつもなく難しく微妙な課題に直面しています。
 

本文ここまで
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