かながわ鳥獣被害対策支援センター

掲載日:2019年10月16日

新着情報

2019年10月16日 令和元年度AIを用いたドローン撮影画像等の自動識別に係る業務委託プロポーザル募集結果について

かながわ鳥獣被害対策支援センターの概要

 鳥獣被害対策は、集落環境整備、被害防護対策及び鳥獣の捕獲の3つの基本対策※を地域が一体となって取り組む「地域ぐるみの対策」が効果的です。
 こうした取組を広げていくため、「かながわ鳥獣被害対策支援センター」を設置し、市町村や関係機関と連携して効果的な対策の提案、技術支援、効果検証などの支援を行っています。

※3つの基本対策

集落環境整備・・・・鳥獣の隠れ家となる藪の刈り払いや鳥獣のエサとなる放棄果樹の除去など

被害防護対策・・・・鳥獣の侵入を防ぐ防護柵の設置や住宅地からの追い払いなど

鳥獣の捕獲・・・・銃器やわなによる加害個体の捕獲

 

業務内容

 地域の実情に応じた対策の提案や対策手法に関する情報提供、対策を実施する際の技術的なアドバイスなど、地域ぐるみの鳥獣被害対策への支援を行います。また、地域ぐるみの対策を支える人材の育成、新たな対策技術の実用化などを行います。

 

主な業務の紹介

地域ぐるみの鳥獣被害対策の立ち上げ支援

鳥獣被害対策は、集落環境整備、被害防護対策、鳥獣の捕獲の3つの基本対策を、地域が一体となって取り組む「地域ぐるみの対策」が効果的です。

そこで当センターでは、野生鳥獣による農作物被害や生活被害を防止するための対策の一環として、市町村や地域住民が一体となって捕獲等に取り組む「地域ぐるみの対策」を推進するため、「重点取組地区」を選定し、地区ごとにチームを編成して支援を行っています。

具体的には、被害が発生している地域の現状を把握し、必要な対策について合意形成を図りながら計画を作成、実行し、対策の効果検証と評価を行いながら、地域の自立を促す取組を県内に広めていくよう進めています。

0対策フロー1集落環境診断

 

重点取組地区

平成29年度から取組を開始した地区

   地区名  主な対象鳥獣
 1  葉山町 二子山地区  イノシシ
 2  相模原市緑区 名倉地区  イノシシ、シカ
 3  平塚市 土沢地区  イノシシ、シカ
 4  茅ヶ崎市 萩園地区  アライグマ
 5  二宮町 一色地区  イノシシ
 6  大井町 高尾地区  イノシシ、シカ、ハクビシン

平成30年度から取組を開始した地区

   地区名  主な対象鳥獣
 1  横須賀市 東浦賀2丁目地区  サギ
 2  愛川町 田代・平山地区  イノシシ
 3  藤沢市 葛原地区  ノウサギ等
 4  大磯町 生沢・寺坂地区  イノシシ、ハクビシン等
 5  湯河原町 鍛冶屋・城堀・宮下地区  イノシシ、サル

平成31年度から取組を開始した地区

   地区名  主な対象鳥獣
 1  川崎市麻生区 岡上地区  アライグマ、ハクビシン
 2  相模原市緑区 鳥屋地区  イノシシ、サル、シカ
 3  厚木市 小野・七沢・上古沢・下古沢・森の里地区  サル
 4  綾瀬市 深谷上地区  アライグマ
 5  清川村 金翅地区  イノシシ、サル、シカ
 6  秦野市 平沢小原地区  イノシシ
 7  小田原市 上曽我・曽我大沢地区  イノシシ、シカ

ドローンを活用した集落環境調査

鳥獣被害対策は、まず、鳥獣による被害や痕跡、耕作地の作付け・集落のヤブ・樹林地・電気柵など防護対策・わなの設置などの状況がどのようになっているか、集落の環境を調査するところから始まります。

この調査は、実際に地域の方々と一緒に歩いて、一つ一つ目視しながら地図上に書き込んでいくので、非常に時間と労力がかかります。

当センターでは、この調査を職員がドローンを操作し、空撮することで、その効率化と負担軽減を図っています。

2ドローン飛行画像3ドローン画像

 

 

GPSを活用したニホンザル管理

現在、県内には、21のニホンザルの群れがあり、第4次神奈川県ニホンザル管理計画に基づき、群れごとに計画的な追い上げや個体数調整を行うとともに、併せて被害防除対策や生息環境整備を進めることにより、地域個体群の安定的な維持を図りつつ、サルと人との棲み分けを図ることとしています。

そこで、当センターでは、サルの群れごとに電波発信器を装着し、個体数、行動域などの生息状況調査を行っていますが、行動パターンを詳細に分析でき、スマートフォンなどで状況を確認できることで、より捕獲や追い払いなどに有効なGPS首輪への切り替えを順次進めています。

4サル

5アニマルマップ

 

ICTを活用したイノシシのわな捕獲

丹沢箱根山地周辺に生息していたイノシシは、近年、大磯丘陵、さらには相模川以東の三浦半島まで生息域が広がり、農業被害や生活被害も増加しており、人里近くまで出没する状況は、人身被害の懸念もあります。

地域においては、有害鳥獣捕獲などにより、わな等による捕獲を進めていますが、見回りや誘因のための餌やりなど、わなの運用は大きな負担となっています。

そこで、当センターでは、遠隔監視システムや通信機能付きの自動撮影カメラなど、わなとICTを併用し、わな運用の効率化、負担軽減に向けた実証実験に取り組んでいます。

6カメラ箱わな7ウリ

 

かながわ鳥獣被害対策アドバイザー制度

概要

地域の実情を熟知し、対策の基本要素を習得した方が、地域で行う業務に付随して鳥獣被害対策についてもアドバイス活動(活動内容参照)を行い、地域における農作物の被害防止対策を的確かつ効果的に進めるため、かながわ鳥獣被害対策支援センターで実施する所定の研修(研修内容参照)を受けた方を、かながわ鳥獣被害対策アドバイザーとして登録する制度です。

活動内容

  1. 地域における防除体制の整備に係る助言
  2. 防護柵等被害防止施設(簡易な物を含む)の整備に係る助言
  3. 野生鳥獣の被害を軽減する営農・農林地管理技術に係る助言
  4. 地域における被害防止対策の担い手の育成に係る協力
  5. その他鳥獣被害防止対策の推進に係る助言

研修内容

かながわ鳥獣被害対策支援センターにおいて年6回、次の内容の研修を行います。

  1. 関連法規(鳥獣保護法等)
  2. 農業被害を及ぼす野生鳥獣の生態
  3. 集落環境調査の意義と実際(痕跡、被害の見分け方を含む)
  4. 環境整備(藪刈作業、残さ処理)の実際
  5. 簡易柵及び捕獲檻の設置とメンテナンスの実際
  6. 追い払いの道具と使い方の実際

実施要領

かながわ鳥獣被害対策アドバイザー制度実施要領(PDF:203KB)

登録簿

かながわ鳥獣被害対策アドバイザー登録簿(PDF:81KB)

 

対策資料等

対策資料・チラシ

イノシシ

与えてませんか?イノシシのエサ!(PDF:531KB)

目指せ!イノシシが来ない・増えない地域(PDF:1,163KB)

※リーフレット用資料は、こちら(PDF:1,592KB)。2ページ見開き・短辺綴じで両面印刷し、折り畳んでご活用ください。

イノシシってこんな動物(PDF:286KB)

野生動物が畑に来て困る!原因は自分たちかも?(PDF:261KB)

中小型獣類

鳥獣による農作物被害の見分け方(中小型獣類)(PDF:144KB)

アライグマのこと知っていますか(PDF:786KB)

鳥獣被害対策支援活動報告

平成29年度鳥獣被害対策支援活動報告(PDF:790KB)

平成30年度鳥獣被害対策支援活動報告(PDF:685KB)

 

設置日、設置場所、連絡先等

 設置日 平成29年4月1日
 設置場所 平塚市西八幡1-3-1 平塚合同庁舎別館
 電話番号 (0463)22-9521
 ファクシミリ (0463)43-9520

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