ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 中学生が同世代に向けて発信!「職業体験レポート」で働くイメージを伝えます
初期公開日:2025年11月25日更新日:2025年11月25日
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県では、子ども・若者の目線で考えた事業提案を募集し、選出されたものについて県が実現する「子ども・若者みらい提案実現プロジェクト(通称:みらプロ)」を令和6年度から実施しています。
令和6年8月に選出された9提案の実現について、昨年度から順次取り組んでおり、そのうちの優秀賞提案「お仕事魅せまショー(中高生部門)」の実現についてお知らせします。
中学生が提案した「仕事について知る機会が少ないと感じている同世代は多い。より多くの子ども・若者が将来働くことをイメージできるよう、様々な職業について知る機会をつくりたい」(提案者:NPО法人あおば学校支援ネットワーク)を実現するため、提案者がこどもレポーターとなって特に関心のある分野の県内企業を訪問し、「お仕事魅せまショー」としてその体験レポートを公開します。
(1)こどもレポーター
提案者 中学1年生から3年生の6名
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横浜エフエム放送株式会社での体験の様子 |
(2)御協力いただいた企業
・株式会社タウンニュース社
・横浜エフエム放送株式会社
・カッパ・クリエイト株式会社
・株式会社髙陽印刷所
・メーカーズシャツ鎌倉株式会社
・日本赤十字社神奈川県支部
(注記) 各企業に3名のこどもレポーターが訪問しました。
(1)内容
・企業の概要
・職業体験の内容と感想
・若手社員・職員へのインタビュー
(2)公開先
県ホームページ及び各訪問先企業ホームページ等
県内中学校に電子データを提供予定
(注記) 実際のレポートは、こちらのURLから御確認ください。
子どもの意見を県の施策に直接反映させるための新たな取組として、子ども・若者の目線で考えた事業提案を募集し、選出されたものについて県が事業化を行う取組です。
令和6年度は、「子ども・若者がみらいに希望を持てる社会にするための提案」として募集を行い、計102提案の応募から、書類審査を通過した9提案(小学生部門、中高生部門、若者部門から各3提案)のプレゼンテーション発表会及び審査会を開催し、最優秀賞3提案、優秀賞6提案を決定しました。
これまでに、最優秀賞の3提案、優秀賞の4提案が実現し、その他の提案についても実現に向けて取り組んでいます。
| 時期 | 提案者 | 実現した内容 |
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令和7年2月
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旭小学校6年生 (小学生部門 最優秀賞) |
相模原市の小学生が地元の魅力を発信するために、地元の特産品であるブルーベリーを使ったラスクの開発を行い、自分たちのアイデアで開発したラスクの感想を聞くための試食会を開催した。 |
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令和7年2月
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森 花菜 (中高生部門 最優秀賞) |
地域の特色を活かした自然体験活動などに参加する機会を創出するとともに、真鶴町内外の小学生から高校生までの子どもや若者が地域・年齢を超えて学び合うことを促進するため、提案者が企画段階から参加し、宿泊型交流×体験イベントを、真鶴町で開催した。 |
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令和7年3月
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認定NPО法人あっとほーむ 4年生プロジェクト (小学生部門 優秀賞) |
「もう使わなくなったけれど、誰かに使ってほしい」文房具やランドセルなどの学用品を回収し、子どもに譲渡するイベント「子どもの子どもによる子どものためのおゆずり会」を開催した。 (注記)県後援名義事業として実現 |
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令和7年7月
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子どもの輪-起立性調節障害を当事者から広める会- (中高生部門 優秀賞) |
起立性調節障害への理解を広め、当事者とその家族が安心して過ごせる社会を実現するため、子どもの輪-起立性調節障害を当事者から広める会-が作成したリーフレットを、発症者が多いとされる中学生を対象に配付した。 |
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令和7年8月
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はじめ塾 (小学生部門 優秀賞) |
スマートフォンやタブレットの扱いを得意とする自分たちが高齢者に教えて、交流する場所をつくりたいという提案を実現するため、小田原市内の高齢者が集まるサロンに子ども・若者が訪問し、一緒に交流するスマホ教室を開催した。 |
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令和7年11月
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みちくさラボ (若者部門 最優秀賞) |
子どもたちにとって”更に行きたくなる楽しい学校”にするために、学校内で1か月間ヤギを飼育し、動物との継続的な触れ合い機会を提供した。 |
(注記) 詳細は、以下の県ホームページを参照ください。

神奈川県福祉子どもみらい局子どもみらい部
子ども企画担当課長 田城 電話 045-210-4686
次世代育成課企画グループ 堀之内 電話 045-210-4666
このページの所管所属は福祉子どもみらい局 子どもみらい部次世代育成課です。