かながわ消費生活注意・警戒情報第83号『こんなはずでは…遺品整理サービスのトラブルに気をつけて!』
事例
母が亡くなったので、業者に遺品整理を依頼し、見積もりは34万円だった。作業後に請求書が届いたが、ゴミ処理等の追加料金として12万円が上乗せされていた。事前に説明もなく大幅に料金が上がることに納得できない。
アドバイス
複数社から見積もりを取りましょう!
追加料金の有無を確認しましょう!
- 遺品整理の契約内容について、十分な検討をしないまま契約をするとトラブルになることがあるため、複数社から見積もりを取るなど、事業者の選定は慎重に行いましょう。
- 作業当日に高額の追加料金を請求されたり、解約を申し出た際、高額な解約料を請求された例があります。契約前に料金や具体的な作業内容について明確に示してもらい、追加料金の有無や解約料なども事前によく確認しましょう。
- また、残しておくはずの大切な遺品を誤って処分されてしまった、といったケースもあります。残しておく遺品と処分する遺品は、事前に明確に分けておくようにしましょう。
- 事業者とトラブルになった場合には、消費生活センターに相談しましょう。

消費生活相談は、消費者ホットライン!局番なしの188(いやや!)。
身近な消費生活窓口につながります。

(PDF:1,189KB)
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