インターネットを操作していてクリックしたら、いつの間にか登録となり、高額な料金を請求されてしまった。

掲載日:2018年3月18日
相談多い年代 中高生、一般・若者、シニア
販売方法別 不当請求
商品・サービス別 通信
関連キーワード 年齢認証、高額請求

相談内容

有料サイトのコンテンツ内容を確認しようとして、年齢認証のページがあり、この画面を誤ってダブルクリックしてしまい、すぐに会員登録をされてしまった。すぐにメールで退会を申請したが、「すでにご入会いただいておりますので料金が発生しております。事務上の手続きなのでお支払いいただけなければ解約ができないことになっております」として高額な料金を請求するメッセージが返信されてきた。どのように対応すればよいか。

対応結果

入会や登録する場合は、「電子消費者契約および電子承諾通知に関する民法の特例に関する法律」(電子消費者契約法)により、あらかじめ画面上に有料になることを表示し、そして入会の登録をし、さらに入会内容と有料内容が表示され、再度承諾するという、最低でも違う確認画面を2回クリックする必要があり、そうでなければ、契約は成立していないので、支払う必要はない。さらに、誤操作などにより、誤ってクリックしてしまったといったケースについては、電子消費者契約法により、契約の無効を主張できる。「メールでの退会を申請した」とのことだが、今後は、連絡をせず無視し、これ以上個人情報が知られないようにする。メールや電話で請求がなされるようであれば着信拒否設定やメールアドレス、電話番号の変更を検討することを助言した。

アドバイス

消費生活センターには、こうした「クリックをしただけで、いきなり料金を請求された」というご相談が多く寄せられています。たとえば、
アダルトサイトのページで会員登録の内容、金額などわかりにくい字で書いてあり、間違えてクリックしてしまったら、99,700円を期日以内に振り込めとの表示が出た。・・・相談者 (川崎市在住 40歳代 男性)

パソコンからアダルトサイトを閲覧して、「18歳未満」かどうかの認証をクリックしたところ、「登録されました。利用料は○○○○○円です」というダイアログが出て、驚いてしまった。・・・相談者 (湘南地区在住 20歳代 女性)

インターネットをしていた時にたどりついたサイトの画面をクリックしたら勝手に登録完了となってしまった。さらに料金請求表示等があり、頭が真っ白になってしまった。・・・相談者 (横浜市在住 30歳代 男性)

インターネットでクリックをした後、「会員登録されました。54,000円をお支払いください」とのメッセージが出た。後で確認したところ、利用規約に小さな字で54,000円かかると書いてあったが、絶対に支払わなければならないか。・・・相談者 (県央地区在住 30歳代 女性)

パソコンでクリックしただけなら、相手方は、固有識別番号、プロバイダー情報(携帯電話からアクセスした場合は、携帯電話会社名)はわかっているものと思われますが、この情報だけでは、氏名や住所、電話番号はわかりません。メールアドレスについては、わかっていない場合が多いですが、請求メールが返信される場合もあります。個人情報を知られないように、相手方に連絡をしないようにしてください。

こうした「悪質なサイト」は、個人情報を引き出そうとして、興味ある画面を表示し、クリックさせようとしています。心当たりのないホームページにはアクセスせず、安易にクリックしないようにしましょう。規約などが表示された場合は、よく確認するようにしてください。

「会員登録が完了しました」「入会ありがとうございました」と表示されても、契約が成立しているとは限りません。安易に連絡をしたり、請求された料金を支払うようなことはしないようにしましょう。支払うことによって、いわゆる「カモリスト」に掲載され、新たな請求メールが来る可能性があります。また、成立していない契約が料金を支払うことによって追認となり、契約が有効となる場合があります。

請求を無視していると、再度のメールが来る可能性があります。その際、入金が遅れたので多額な延滞金が請求されることがありますが、延滞金は、消費者契約法により、年利14.6%が上限とされていますので、それ以上の延滞金を請求するような事業者は、「悪質事業者」と思われますので、相手をしないようにしましょう。

万が一のことを考えて、できるだけアクセスしたホームページのURLや、利用規約などや請求画面などは保存(印刷)しておきましょう。トラブルが起きた場合に役立ちます。

消費生活相談は、消費者ホットライン188番をご利用ください

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