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更新日:2024年2月15日

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新年に心を清める!寒川コース

湘南地域のモデルコースをご紹介しています。

寒川コース概要のイメージ
※1 移動時間は目安のものです。

※2 本モデルコースの内容は、2017(平成29)年1月時点のものです。

ルートマップ

寒川コースのルートマップ

※ 地図は、コースのポイントをわかりやすく示すための概略図です。そのため縮尺等が正確でないことがあります。

コース案内

JR宮山駅

 徒歩 約10分 ▼


1.寒川神社の「迎春神話ねぶた」で厄払い

 

迎春神話ねぶた写真
寒川神社参拝風景

正月三が日には約46万人(年間では約200万人)が参拝に訪れるという寒川神社。江戸時代、江戸から見て「裏鬼門」にあたったことから、方位除のご利益のある神社として広く知られるようになりました。

その寒川神社で元日から節分の2月3日まで「神門」に掲げられるのが、「迎春神話ねぶた」。「ねぶた」には厄を吸い取る力があるとされることから新年のこの時期に飾られるようになり、2017(平成29)年で17回目になるそう。ねぶたは、ご当地青森県のねぶた師によって作られ、毎年神話の一場面が選ばれて描かれます。2017年の神話は「稲羽の素菟(いなばのしろうさぎ)」。2016年(平成28)年の年末に神門に取り付けられ、ねぶた師による「ねぶた囃子」でねぶたに魂が込められています。色鮮やかに力強く夜空に浮かび上がるねぶたには、新年を歩む私たちへのエールが込められているよう。
※ 2017年の「迎春神話ねぶた」は、1月1日から2月3日の間、日没から午後10時まで点灯されます。

寒川神社では、その他、相模薪能(8月15日)、鎌倉時代に始まったとされる流鏑馬神事(9月)等のイベントがあります。(詳細は、寒川神社のHPからご確認ください。)

1,500年を超える歴史を持ち、新年を迎えるにふさわしい清清しい空気に満ちた寒川神社から、新春の寒川めぐりをはじめましょう!

地図はコチラから〕 〔寒川神社のHPはコチラから〕 

 徒歩 約2分 ▼


2.興全寺の座禅体験で心清める

 

小学生座禅体験の様子
とんがらし地蔵全景

寒川神社からほど近いところにある興全寺では、座禅を体験できます。簡単な講義の後、20分から30分程度、座禅を組むのが初心者向けコース。
座禅の仕方は、宗派により異なるそうですが、こちら興全寺では、座禅を組むことで「無心」になることを目指します。心を無にすることはなかなか難しそうですが、忙しい毎日に、意識的に「何もしない」、「動」ではなく「静」の時間を持つのは、心身の健康のために効果がありそうです。
新しい年。心のリフレッシュを、座禅体験から始めてみてはいかがでしょうか。

さて、この興全寺は、「とんがらし地蔵尊」でも有名です。お地蔵様の穏やかな顔を見ているだけでも心癒されますが、江戸時代以前から、イボ取りのご利益があるとして多くの人が訪れてきたそうです。ご利益があったら、歳の数だけのとうがらしを数珠状にして首にかけるならわしです。

※ 座禅体験のお申込は、興全寺に電話でお問い合わせください。

地図はコチラから〕 
興全寺のHPはコチラから

 徒歩 約9分 ▼


3.わいわい市 寒川店で旬のこだわりの一品を見つける

 

わいわい市 寒川店外観
わいわい市 寒川店の店内の様子

興全寺から歩いて約9分。色とりどりの花が出迎えてくれるのは、「わいわい市 寒川店」。名前のとおり、平日でも多くの人が訪れ活気に溢れています。

わいわい市 寒川店には、JAさがみの7市1町(藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町、綾瀬市、大和市、鎌倉市、座間市、海老名市)から採れたての野菜や果物、花が並んでいます。
年明けには七草に始まり、カーネーションや菜花、スイートピーが店内に並びます。お店を歩くだけで、季節の移ろいを感じることができそうです。

お店の一押しは、花類。なにしろ、種類が豊富です。
また、春には園芸相談も行われるほか、夏には野菜の苗物も数多く揃います。

魅力的な商品のみならず、多彩なイベントも人気の秘密。
お散歩途中のお弁当もこちらでお求めいただけます。お天気が良ければ、隣の寒川中央公園でピクニックもお楽しみいただけます。

地図はコチラから
わいわい市寒川店のHPはコチラから

 

 徒歩 約7分 ▼


4.水道記念館で、水について学ぶ

 

水道記念館の内部の様子
水道記念館の建物全景

続いて、水道記念館に足を伸ばしてみましょう。
ここ水道記念館は、神奈川県が行う水道事業(神奈川県営水道は、1933(昭和8)年に創設された、日本で最初の県営広域水道です。)について、県民の皆さんにご紹介することを目的に1984(昭和59)年に設置されました。2003(平成15)年には参加体験型展示施設としてリニューアルし、現在は、こどもから大人まで、水道について楽しく学べる展示となっています。

展示内容を少しご紹介すると・・・。
1階には、隣接する浄水場から届いたできたての水を飲むことのできる「アクアバー」や、水鉄砲から出る水の力で水車を回す「アクアガンシュート」などがあります。色とりどりの展示品が、明るくポップな印象で、わくわくします。
2階には、神奈川県営水道創設時の貴重な資料の展示のほか、近代水道ができるまでの歴史を紹介する映像放映コーナーや、水道水ができるまでの浄水のしくみを紹介するコーナーも。日々の暮らしに当たり前にある「水」について、楽しく知ることができます。

趣のある建物は、寒川第1浄水場の旧送水ポンプ所(1935(昭和10)年竣工)です。建物前には日本庭園「水の広場」があり、散歩をしたり、お弁当を食べたり、小さなお子さまにも楽しんでいただくことができます。

※ 県営水道では、水のおいしさを多くの方々に味わっていただくため、県営水道水のボトルドウォーター「神奈川のおいしい水 森のハーモニー」(ペットボトル)と、「箱根湧水 水土野(みどの)ノ水 水ノススメ。」(缶)をお近くの水道営業所等で販売しています。県営水道ボトルドウォーターについて詳しくは、こちらのページからご覧ください。

地図はコチラから〕 〔水道記念館のHPはコチラから

 徒歩 約18分 ▼


5.寒川駅前公園の冬のイルミネーションを楽しむ

 

駅前公園の冬のイルミネーションの様子

お散歩の最後は、寒川駅前公園を冬の間彩るイルミネーションをお楽しみください。
冬の夜空に優しく温かく輝く光に、心が洗われます。
鐘の音が願いを叶えるという公園内のベルゲートもライトアップされます。
いつもよりも少したくさん、願いが叶う?かもしれません。

地図はコチラから〕 
寒川駅前公園の冬のイルミネーションについてはコチラから

 徒歩 約1分 ▼


JR寒川駅

もっと知りたい!湘南 -モデルコースをもっと楽しむために-

寒川での体験型観光のもうひとつのおススメは、安楽寺の写経体験!

安楽寺の写経体験の様子
安楽寺のステンドグラス

JR寒川駅から徒歩約5分のところにある安楽寺では、写経体験が楽しめます。
安楽寺は、養老年間(717~723)建立の寒川町最古と伝えられるお寺。ご本尊の大日如来坐像は町指定重要文化財に指定されています。

安楽寺での写経体験の歴史は古く、開始から40年ほどだそう。
写経はもともとは、コピー機のない時代の複写方法ですが、やがて写経で祈願を成就したいという人々が心を込めて取り組むように。また、集中して無心になれる「場」としての意味も持つようになりました。実際にやってみると、最初は持ちなれない筆に緊張しますが、次第に雑念が払われ、心が落ち着いてくるという感じ。不思議な充実感がありました。

さて安楽寺には、お寺としては珍しいステンドグラスがあります。牡丹の花が陽の光を受け、暖かで優しい影を畳に映します。絵を囲む、深く澄んだ青色もため息のでる美しさ。
写経体験にご参加の際には、ぜひあたたかな光に触れてみてください。

※ 安楽寺では、毎月第2日曜日(15時00分から)に写経体験会が開かれています。(予約不要。但し、団体でのご参加の場合は予めご連絡ください。)
参加の際は、筆(筆ペン可)、硯、墨は、ご持参ください。別途紙代がかかります。
詳しくは、安楽寺に電話でお問い合わせください。

地図はコチラから
安楽寺についてはコチラから(別ウィンドウで開きます)

寒川町のその他の情報はこちらから

今回のモデルコースでご紹介したスポット以外にも、寒川町には見所がたくさん。
その他の見どころは、寒川町観光協会のページ、または寒川町のページからご確認ください

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