水源林整備費指定寄附金への寄附のお願い

掲載日:2019年3月1日

森林は水のふるさと

私たちが普段、使用している水は森林からやってきます。神奈川県では4つのダム(相模ダム・城山ダム・宮ヶ瀬ダム・三保ダム)が森林から流れ込んだ水を水がめとして貯めて、県民の皆さんが必要な水の9割以上を賄っています。特に森林から遠く離れた都市部の横浜市で使用されている水道水のうち約3割、また川崎市の約4割の水は県西地域に流れる酒匂川から取水し、供給されているのです。

構成比

二つの絵を比べて、森林のはたらきを考えてみましょう!

 
豊かな森林があれば・・・ 豊かな森林がなくなると・・・
あれば なくなれば

豊かな森林があれば・・・

雨水をたくわえて、きれいにしながら少しずつ時間をかけて流すので、洪水を防ぎ、川は渇水しにくくなります。

落葉や下草が雨滴による表土流出を防ぎます。

木の根が土を押さえて、土の流出・山崩れを防ぎます。

生き物たちのすみかやえさ場を提供します。

二酸化炭素を吸収し、酸素を吐き出して、空気をきれいにします。

美しい景色をつくり、うるおいと安らぎを与えます。

豊かな森、豊かな水を私たちの手で

県では、将来にわたって良質な水を安定的に確保するため、「水源の森林づくり」に取り組んでいます。水源の森林づくりとは、県民共通の財産である森林を、県民と行政が力を合わせ、森林所有者とともに整備していくことにより、水源かん養はもとより、大気の浄化や土壌の流出防止など、さまざまな森林の公益的機能を高めていこうとするものです。エリア

水源の森林づくりは、城山ダム、宮ケ瀬ダム及び三保ダムの上流を中心とした約60,900haの森林を対象エリアとして、その中の私有林約42,000haのうち、25,800haに対して公的管理・支援を行うことにより公益的機能の高い森林づくりを目指しています。

 

水源林整備費指定寄附金

水源の森林づくりを進めるためには長期間にわたり多額の経費が必要であり、そのための財源確保が課題になっています。皆様からの御寄附や募金は、水源の森林づくりの大切な財源となっています。

この寄附金は平成9年度より、水源林の確保や整備に必要な財源として使わせていただいております。

この寄附金の趣旨に是非御賛同いただき、より多くの県民、企業、団体の皆様の御協力をお願いいたします。

間伐 枝打
間伐 枝打

 

水源林整備費指定寄附金への寄附方法について

方法

「森林再生パートナー」としての寄附【企業・団体向け】、募金箱による寄附【県民向け】のどちらかをお選びください。

水源林整備費指定寄附金を活用した事業の紹介

実績はたらき

年度ごとの水源林整備費指定寄附金への寄附実績紹介しています。

 

水源林整備費指定寄附金への寄附の方法

1 「森林再生パートナー」として寄附する【企業・団体向け】

2 募金箱で寄附する【県民向け】

 

「かながわキンタロウ☆ブックキフ」を利用した水源林整備費指定寄附金への寄附は、平成31年1月21日をもって受付を終了しました。

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を利用した水源林整備費指定寄付金への寄附は、平成31年2月28日をもって受付を終了しました。

これまでご支援をいただきました皆様からの温かいご厚意に、心より感謝申し上げます。

 

1 「森林再生パートナー」として寄附する

県と覚書を交わして「森林再生パートナー」となった企業・団体は、5年間、県に寄附することにより、県が管理する森林で間伐や自然観察などの活動を行うことができるほか、森林に名前を付けることができます(ネーミングライツ)。詳しくは「森林再生パートナー制度について」をご覧ください。

2 「募金箱」で寄附する

県施設や県内の銀行などに設置されている「水源の森林づくり募金箱」へ募金してください。

募金箱を設置していただける施設がございましたら、水源環境保全課まで御連絡ください。

募金箱

※募金箱の設置箇所

横浜銀行、スルガ銀行、神奈川銀行、JAグループ神奈川、株式会社湘南リビング新聞社、有限会社湘南建築工房一級建築士事務所、神奈川県各室課・機関(順不同・敬称略)

 

水源林整備費指定寄附金への寄附実績

平成31年1月末時点で、合計600,191,882円の寄附をいただきました。

寄附をしていただいた皆様に、心から感謝申し上げます。

年度 寄付金額
30年度(1月末時点) 18,111,341円
29年度 21,299,244円
28年度 19,726,639円
27年度 21,696,270円
26年度 31,400,232円
25年度 34,406,340円
24年度までの累計 453,551,816円

 

森林のはたらき

写真で比べる森林の様子

【整備された森林】 【荒れた森林】
整備後森林
整備前森林
適度に間伐が行われているため、太陽の光が入り、下草が多く生え、水源かん養の働きが高い森林となっている。 木々が込み合っているため、太陽の光が入らず、下草が生えていない。また、根がむき出しになって土砂も流れているため、水源かん養の働きが低い森林となっている。

 

山に豊かな森林があれば・・・(森林の様々な働きー森林の公益的機能)

森林は、雨水を蓄え、きれいにしながら少しずつ時間をかけて流すので、洪水を防ぎ、川は渇水しにくくなります。

 
浸透能力 雨のゆくえ
森林の土壌は、スポンジのような構造になっており、隙間に裸地の3倍もの水を蓄えています。

森林に降った雨の50%は地中にしみこみ、地下水となってゆっくり川や海に出たり、木の根に吸い上げられて木の葉から蒸散します。

森林では、落葉や雨滴による表土流出を防ぎ、広く深く伸びた木々の根が山崩れを防ぎます。

森林は、二酸化炭素を吸収し、酸素を吐き出して空気をきれいにします。

森林は、生き物たちのすみかやえさ場を提供します。