第32回(第4期第5回)水源環境保全・再生かながわ県民会議審議結果

掲載日:2015年10月15日

審議(会議)結果

次の審議会等を下記のとおり開催した。

審議会等名称

第32回(第4期第5回)水源環境保全・再生かながわ県民会議

開催日時

平成27年5月27日(水曜日) 16時00分から17時50分

開催場所

崎陽軒本店6階会議室 3号室

出席者【座長・副座長等】

田中 充【座長】

北村 多津一、倉橋 満知子、坂井 マスミ、篠本 幸彦、鈴木 雅一、滝澤 洋子、中門 吉松、長縄 今日子、西 寿子、服部 俊明、林 義亮、前田 裕司、増田 清美、森本 正信

次回開催予定日

平成27年8月31日

所属名、担当者名

水源環境保全課調整グループ 担当者名 高乘、葉山

電話番号 045-210-4352

掲載形式

  • 議事録

審議(会議)経過

開会

(田中座長)

 ただ今から第32回水源環境保全・再生かながわ県民会議を開会いたします。冒頭にお詫びを申し上げますが、本日、大学用務のため途中退席させていただきます。副座長の淺枝委員もご欠席ですので、鈴木施策調査専門委員会委員長に後の進行をお願いすることで進めさせていただきたいと思います。ご了解をお願いいたします。それでは本題に入ります。

1 議題

(1)総合的な評価ワークショップ(第25回水源環境保全・再生かながわ県民フォーラム)について

 それでは、議題1の総合的な評価ワークショップ(第25回水源環境保全・再生かながわ県民フォーラム)について、私から説明をいたします。

(資料1-1から1-4により田中座長から報告)

 

(田中座長)

 ここまで私の方から資料説明させていただきましたが、総合的な評価ワークショップのあり方や今後の進め方について、ご意見を伺います。あるいはメンバーの方から追加することがあればお願いします。

(坂井委員)

 一般の方から高校生ぐらいの若い方を連れて行きたいとのご要望があり、そうした方が参加出来る分科会が1つ出来ると良いと思います。

(田中座長)

 7月のワークショップにということですね。そのほか、ワークショップ、懇談会についての要望は事務局へご提出いただきたいと思います。ワークショップに関しては、6月上旬に調整会議がありますので、そこで反映したいと思います。また、各委員の皆様も是非調整会議へご参加ください。

 
(2)施策調査専門委員会の検討状況について

(田中座長)

 次に議題2の施策調査専門委員会の検討状況について、鈴木委員長からご説明をお願いいたします。

(資料2-1から2-6及び参考資料1、2により鈴木委員長から報告)

 

(田中座長)

 それでは、委員の方からいかがでしょうか。

(中門委員)

 資料2-2について、内容的には特に意見はないのですが、この辺の文言をこのようにするとより分かりやすいのではないかといった点を6、7点ご紹介いたします。まず、0-5ページ、相模川流域の現状のダム域のところに、相模ダム、城山ダムと記載がありますが、宮ヶ瀬ダムが抜けているのではないかと思います。

(田中座長)

 ありがとうございます。表現レベルのことであれば、後で事務局へご提出いただいても構いません。むしろ考え方のことであれば、この場でご発言いただければと思います。

(中門委員)

 表現のことについては後程、まとめて事務局へ提出いたします。

もう1点だけ申し上げますと、1-5ページの順応的管理の実践の相模川水系上流域対策の推進の箇所に、相模川水系の集水域のほとんどが山梨県内にあり、との記載がありますが、県から出されている「かながわの水がめ」という資料のかながわの水がめと供給地域のページには、各河川の集水域の県内外比率があり、相模川水系は、県外64%、県内36%と記載されているので、このような具体的な数字を記載したほうが分かりやすいのではないかと思います。

(田中座長)

 資料2-2の中間評価報告書案に評価の体系があります。III(ローマ数字の3)-2ページに見開きのA3版があり、これが評価の体系になりまして、今回の中間評価では1次的アウトカムとしては下層植生の回復と土壌流出の防止など、これらの点をまとめようと。さらに2次的アウトカムということで、水源かん養機能の向上、生態系の健全化、水源水質の維持・向上、こうした3つの側面で施策の成果、効果をまとめる組み立てになっています。

 そこで具体的に2次的アウトカムはどうなっているかということで、例えばIII(ローマ数字の3)-63ページからの2次的アウトカムの評価があります。ここの組み立て方としては、水源かん養機能の向上、生態系の健全化、水源水質の維持・向上の項目がどこかに投影された方が良いと思います。ここが森林モニタリング、河川モニタリング、地下水モニタリング、公共用水域水質調査という項目出しになっていますが、本来は3つの括りで整理した方が良い。III(ローマ数字の3)-68ページあたりには、水源かん養機能や生物多様性の話が出てきますので、水源かん養機能はどうであったか、生態系はどうであったかという評価をまず前に出して、その分析結果が後ろに来る組み立ての方がよろしいかと思います。河川についても同じで、水源水質はどうなったのかとの評価がまずあって、それ以降にモニタリング結果があると良いと思います。

(倉橋委員)

 資料2-2に酒匂川、相模川流域の現状とあり、この現状と水源環境との関係は難しいが、これを前面に出して討議していくのでしょうか。と言いますのは、これはほとんどダムの問題であって、いくら水源かん養をしてもこの問題はダムがある限り解決は出来ないのです。この辺りについてどのように考えるのでしょうか。

(田中座長)

 具体的には0-6、0-8ページの水質の話のことでしょうか。

(倉橋委員)

 水質の問題よりも、海岸域の問題や三川の土丹露出はダムの問題であり、森林の問題ではないのです。ここに水源環境の課題として出していくのかどうか、そうすると話が変わってくるのではないでしょうか。

(田中座長)

 私の理解では、かながわの水源を取りまく広い意味での環境、かながわの水源環境がどうなっているかを紹介したある種の総論です。その中で水源環境保全施策はどこにあるのかというのが第2部にあるという入り方です。最初はかながわの水源環境全体を紹介し、そこではそれぞれに課題もあるという理解で、あまり違和感を覚えませんでしたが、いかがでしょうか。

(倉橋委員)

 それが水源環境とどう関係するのかと踏み込んで聞かれると、どうなのかという感じもします。たしかに、現状はかなり大きいのですが。

(田中座長)

 ワークショップ等で議論いただく際にその点は留意して、県民会議としては、かながわの水源環境保全施策を議論の素材として考えていて、しかし、そのバックグランドには色々な要素・要因があるということになると思います。

(服部委員)

 資料2-2のIII(ローマ数字の3)-17ページに、シカの好まない植生の増加と記載されているが、昨年度の市民事業のワールドカフェで、丹沢の自然について補助金支援市民団体に講演した際、質問が出ました。シカの好まない植生が増加することが何故いけないのか。何故、健全な植生でなければ、水源かん養が発揮出来ないのかと質問があり、ここに記載されている様なことを回答はしましたが、しっかりと理解が出来なかったということで、具体的に、シカが好まない植生が繁茂すると具体的にどの様になるのか、深く突き詰めて記載していただきたい。

(北村委員)

 資料2-2、未来ある子供たちに引き継ぐために必要なことのところで、いきなり緑のダムという文言がありますが、全体の流れからすると緑のダムを強調し過ぎなのかなと思います。子供たちに引き継ぐような大切なメッセージとしては、もう少し工夫が必要だと感じます。

(坂井委員)

 昨年度の事業モニターの内容が反映されていて良いと思いますが、昨年度までの事業モニターだけが全てではなくて、他にも実施していない事業モニター項目がまだいくつかあると思います。間伐材の搬出促進の項目も5年位事業モニターを実施しておりませんし、長期施業受委託のモニターも一昨年度の予定で検討されていましたが、日程や時期尚早とのことで外された経緯がありましたが、今年度のモニター予定にも入っておりません。今年度に入ってモニターチームの活動が始まっていないことも含めて、幅広い意見を反映する上では、事業モニターの活動予定の確定が必要だと思います。

(田中座長)

 事業モニターをもっと広げた方が良いということでしょうか。

(坂井委員)

 入るべきものが、予定に入っていないということです。

(田中座長)

 今年度の事業モニターの中に是非取り上げることも必要ですし、ご指摘は資料2-5のことだと思いますが、ある分野については事業モニターが行われていないので、資料に黒や白のひし形で記載されている部分が抜けている事業があるとのご指摘です。

(鈴木委員)

 先ほどご指摘いただいた、不嗜好性の植生の箇所には脚注を入れ、誤解のないように分かりやすくする。それから資料2-5についても、事業モニターが行われていない項目についても脚注を入れ、これだけではない旨を記入するなど対応していきたい。事業モニターを推進することについては、県民会議本体としても推進するということで理解しました。

(田中座長)

 ほかに指摘事項がありましたら、事務局へお寄せいただきたいと思います。また、次回6月27日の懇談会の場でも意見交換させていただきます。その際にはバージョンアップした資料を準備いたします。議題3からは鈴木委員長に進行をお願いいたします。

 

(3)市民事業専門委員会の検討状況について

(鈴木委員(座長代理))

 それでは、議題3の市民事業専門委員会の検討状況について、増田委員長からご説明をお願いいたします。

(資料3-1から3-5により増田委員長から報告)

 

(鈴木委員)

 それでは何か質問はございますか。増田委員長から何か補足はありますか。

(増田委員)

 7月4日に開催されるファンドレイジング講座について、インターネットで調べた限りでは、大規模な資金調達的なものもあり、その意味では今の補助金支援の市民団体には難しい側面があります。私の希望としては、講師の方には市民事業の小規模な取組をしている団体のための資金調達というところに特化して講演していただきたいと考えています。

(鈴木委員)

 ファンドレイジングは新規の企画ということで、切実な課題を抱えている市民団体の方もおられると思いますので、高い関心を持ってご参加いただけると期待しております。また、市民事業支援制度について第3期はどのようにするか検討するということも重たい仕事で、精力的な検討をお願いします。

 
(4)県民意見の集約・県民への情報提供について

(鈴木委員(座長代理))

 次に、議題4の県民意見の集約及び県民への情報提供について、各チームからご報告をいただいて、その後一括して質疑、意見交換を進めたいと思います。まず、事業モニターチームからの順でお願いいたします。

(事業モニターチームの活動状況について、資料4により北村委員から報告)

(県民フォーラムチームの活動状況について、資料5-1から5-3により森本委員から報告)

(コミュニケーションチームの活動状況について、資料6-1から6-3により坂井委員から報告)

 

(鈴木委員)

 事業モニターチーム、県民フォーラムチーム、コミュニケーションチーム、それぞれ熱心に活動いただいたご報告でした。この3件の中で何かコメントやご意見はございますか。

(増田委員)

 意見ではなく確認になりますが、資料5-3、県民フォーラムの今後のスケジュールの上から3つ目のマルのところです。案として県西地域、括弧書きで藤沢市、秦野市等とありますが、これは地域からすると湘南地域の間違いではないでしょうかということの確認です。

(事務局)

 ご指摘のとおりです。

(鈴木委員)

 これは県西ではなくて、藤沢市と秦野市が念頭にあるということでしょうか。

(事務局)

 最初は事務局案で県西地域と言う話でしたが、フォーラムチームの提案で藤沢市、秦野市も入れたらどうかということでこちらに入れております。

(鈴木委員)

 ということは県西地域もしくは、藤沢市、秦野市等ということですか。はい、そのようです。ほかにありますでしょうか。報告の中には、厳しい内容、大事な内容がいくつかございましたが、よろしいでしょうか。では、3つのチームのご報告、ありがとうございました。

 本日予定しておりました4つの議題の討議を終了いたしましたが、ほかに事務局から何かありますでしょうか。

(事務局)

 次回の県民会議の日程ですが、8月に開催を予定しております。日時、場所等につきましては、決まり次第お知らせいたします。以上です。

(鈴木委員)

それでは、これで水源環境保全・再生かながわ県民会議を閉会させていただきます。本日は大変お疲れ様でした。

(会議終了)

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会議資料

次第

資料1-1 総合的な評価ワークショップ(第25回水源環境保全・再生かながわ県民フォーラム)に係る検討調整会議(第1回・第2回)結果概要

資料1-2 総合的な評価ワークショップ(第25回水源環境保全・再生かながわ県民フォーラム)等の県民会議関係スケジュール

資料1-3 総合的な評価ワークショップ(第25回水源環境保全・再生かながわ県民フォーラム)の開催について(案)

資料1-4 水源環境保全・再生かながわ県民会議勉強会開催(案)

資料2-1 施策調査専門委員会の検討状況について

資料2-2 かながわ水源環境保全・再生施策これまでの歩みとこれから 総合的な評価(中間評価)報告書(案)(その1)

資料2-2 かながわ水源環境保全・再生施策これまでの歩みとこれから 総合的な評価(中間評価)報告書(案)(その2)

資料2-2 かながわ水源環境保全・再生施策これまでの歩みとこれから 総合的な評価(中間評価)報告書(案)(その3)

資料2-2 かながわ水源環境保全・再生施策これまでの歩みとこれから 総合的な評価(中間評価)報告書(案)(その4)

資料2-3 水源環境保全・再生施策総合的な評価ワークショップ配布資料構成(案)

資料2-4 水源環境保全・再生特別対策事業のこれまでの事業実績と「第2期5か年計画に関する意見書」への対応状況について

資料2-5 第2期5か年計画における県民会議意見、委員意見について

資料2-6 次期5か年計画(これからの10年)に関する論点整理

資料3-1 第51回市民事業専門委員会の結果概要

資料3-2 平成27年度水源環境保全・再生市民事業支援補助金交付決定事業一覧

資料3-3 市民事業専門委員会の取組成果等

資料3-4 平成27年度市民事業専門委員会活動スケジュール(案)

資料3-5 平成27年度市民事業交流会企画案

資料4 平成26年度事業モニター実施状況(水源環境保全・再生かながわ県民会議第4回事業モニター報告書)

資料5-1 「第24回水源環境保全・再生かながわ県民フォーラム」結果概要について

資料5-2 平成27年度第1回県民フォーラムチーム検討会議結果概要

資料5-3 平成27年度県民フォーラム開催スケジュール

資料6-1 平成27年度第1回コミュニケーションチーム検討会結果概要

資料6-2 平成27年度水源環境保全・再生広報計画(案)

資料6-3 アンケート意見一覧

参考資料1 丹沢大山自然再生委員会事業計画・評価専門部会による第2期丹沢大山自然再生計画中間点検の結果概要

参考資料2 ブナ帯森林再生研究成果の概要

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