広域連携に関する取組について

広域連携に関する取組について

産業廃棄物の不法投棄及び不適正処理に対して、他都県市と連携している取組について以下で紹介します。

産業廃棄物不適正処理防止連絡協議会（産廃スクラム37）

• 全体会議

　産廃スクラム37を構成する１都11県15市の産業廃棄物対策所管課、環境省及び警察庁が一堂に会し各県の取組の共有や各事例への対応についての連絡会議を行っています。多くの事例を共有することで神奈川県内の不適正処理事案にも、より迅速で適切な対応を行うことにつなげています。

 

• 神奈川県ブロック会議

　神奈川県、横浜市、川崎市、相模原市及び横須賀市で不適正処理事案に関しての情報共有を図り、県内で所管をまたがる事案に対して適切な指導等を行えるよう連携図っています。

 

• 産業廃棄物収集運搬車両の一斉路上調査

　産廃スクラム37の構成員が各ブロック（神奈川県ブロック：神奈川県、横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市）に分かれて同日で一斉に産業廃棄物収集運搬車両の一斉路上調査を実施しています。

　調査では、産業廃棄物収集運搬車両に係る積載物の種類、産業廃棄物処理業許可の有無、車両の表示及び書面備付の無いように関する確認を行い、違反が見られた場合には指導を行っています。

　令和５年度は中日本高速道路株式会社及び神奈川県警察高速道路交通隊に御協力いただき、東名高速道路横浜インターチェンジ料金所において調査を実施しました。

ー2023年10月６日　記者発表資料ー

産業廃棄物収集運搬車両の一斉路上調査を実施しました（別ウィンドウで開きます）

 

　　産業廃棄物収集運搬車両の様子

　　　　　　当日調査員の様子

 

山梨県・静岡県・神奈川県富士箱根伊豆地域不法投棄防止連絡会議

• 不法投棄防止連絡会議

　当連絡会議は、平成18年度の山梨県・静岡県・神奈川県の首脳による三県サミットでの合意に基づき、平成19年度の設置から継続して開催しており、三県にまたがる富士箱根伊豆地域の自然を保護するため、不法投棄の撲滅を目指した取組を行っています。

ー2023年６月22日　記者発表資料ー

山梨県・静岡県・神奈川県富士箱根伊豆地域不法投棄防止連絡会議の開催について（別ウィンドウで開きます）

 

• 不法投棄合同パトロール

　三県同日で、富士箱根伊豆地域の山間部における不法投棄の合同パトロールを実施しています。神奈川県内では４市町（南足柄市、山北町、箱根町、湯河原町）で実施しており、市町村廃棄物担当のほかに公益社団法人神奈川県産業資源循環協会の会員も同行しています。

ー2023年５月30日　記者発表資料ー

山梨・静岡・神奈川の三県による不法投棄防止一斉パトロールを実施します（別ウィンドウで開きます）

 

• 不法投棄防止合同キャンペーン

　その年の幹事県において不法投棄防止キャンペーンを実施しています。不法投棄撲滅に向けて普及啓発の呼びかけとともに、啓発物品（山静神ロゴマーク入りのポケットティッシュ等）を配布しています。なお、天候不良や新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、キャンペーンの中止が続いており平成30年の神奈川県箱根町箱根港での実施が最後となっています。

ー2023年11月１日　記者発表資料ー

山梨県・静岡県・神奈川県が合同で富士箱根伊豆地域不法投棄防止キャンペーンを実施します（別ウィンドウで開きます）

ー2023年11月９日　記者発表資料ー

山梨県・静岡県・神奈川県富士箱根伊豆地域不法投棄防止キャンペーンの中止について（別ウィンドウで開きます）

 

このページの所管所属は環境農政局 環境部資源循環推進課です。