整備センター概要:かながわ環境整備センター

掲載日:2018年8月21日

整備センター概要

背景及び目的

困難性を増している処分場の確保を推進するため、県内に公共関与による産業廃棄物最終処分場を建設し、安全性のモデルとして民間施設の設置を促進するとともに、産業廃棄物の適正処理を図ります。
施設建設は最新の技術を採用し、施設の安全性はもとより、防災対策等にも万全を期して地域の方々が安心できるものとしたほか、搬入から埋立までの適正な管理運営の基準づくりを通じて、処分場の普及啓発や業界指導など今後の民間施設の水準の向上に活かします。

施設概要

施設の形式

管理型最終処分場(地下水の汚染防止のためのしゃ水構造や浸出水処理施設を備えた処分場)

規模

項目 内容
全体面積 約15ha
全長 約840m
全幅 最大110mから最小40m (平均 60m)
全体埋立容量 約75万m3
埋立地面積 約5ha
廃棄物埋立容量 約54万m3
覆土容量 約21万m3

処分場施設

雨水等集排水施設
項目 内容
付替水路 開水路
開水路(多自然型水路)
ボックスカルバート
外周水路 ボックスカルバート
地下水集排水施設 有孔管(幹線集排水管、集排水管)
未埋立区画排水施設 有孔管(雨水排水管)
防災調整池 多自然型調整池 約24,700m3
下流部河川 多自然型河川(防災調整池下流)
主要施設
項目 内容
しゃ水施設 底面部しゃ水施設(熱可塑性ポリウレタンシート(2重)、ベントナイト混合土、底面部コンクリート)
法面部しゃ水施設(熱可塑性ポリウレタンシート(2重))
コンクリート壁部しゃ水施設(コンクリート壁、ゴムアスファルトシート)
浸出水集排水施設 幹線集排水管
枝線集排水管
竪型集排水管
発生ガス処理施設 竪型集排水管と兼用
関連施設
項目 内容
暫定道路 幅員8.5m(片側歩道1.5mを含む)
管理用道路 幅員4m
産業廃棄物搬入施設 展開検査場、セメント固化設備、キレート処理設備、ストックヤード
管理施設 管理棟(鉄骨造2階建)
トラックスケール(30t) 2基
モニタリング施設 地下水モニタリング施設
地下水集排水施設モニタリング
区画地下水モニタリング
観測井モニタリング(4か所)
漏水検知システム
土砂止ダム 石積み(ふとん籠)形式
浸出水処理施設
内容
凝集沈殿、生物処理、ろ過、ダイオキシン分解、活性炭吸着、キレート吸着
処理能力 約390m3/日(調整槽容量3,700m3
放流先 公共下水道
 
付帯施設
内容
フェンス、防火施設、門扉等

対象廃棄物

県内の事業所から排出される産業廃棄物のうち、燃え殻、汚泥(非水溶性無機性)、ばいじん、鉱さい、がれき類、ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず、石綿含有産業廃棄物、廃石こうボード

埋立期間

22年10か月間(平成18年度から平成40年度)

路地利用

都市計画道路(市道坂本芦名線)の建設、緑化復元等

沿革

平成6年2月18日 横須賀市芦名地区を候補地として記者発表
平成6年6月 地質調査などの基礎調査の実施(7年3月まで)
平成7年8月 地質・地下水調査、環境現況調査及び施設基本設計の実施(8年12月まで)
平成10年2月18日 環境影響予測評価書案の提出
平成12年6月8日 環境影響予測評価書を提出
平成14年5月27日 産業廃棄物処理施設設置許可の取得(許可証の受領)
平成14年12月10日 現地での工事着手
平成18年4月28日 竣工
平成18年5月23日 廃棄物処理施設使用前検査済証の受領
平成18年6月 廃棄物の受入開始