初期公開日:2022年3月29日更新日:2024年10月11日
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新型コロナウイルス感染症等による「こころのケア」について 家族や自分が新型コロナウイルス感染症に感染するのではないかという不安・・ 自粛生活等の生活の変化によりストレスを感じていたことはありませんか。
新型コロナウイルス感染症によって、私たちの生活は変化を余儀なくされています。
感染症対策として必要なことでことであっても、どのように生活が変化していくのか見通しのつかない状況は、誰でも不安を感じやすいものです。ストレスにより、気分の落ち込みや意欲が出ない、身体の調子が良くない等の不調がみられることがあるかもしれません。
「レジリエンス」(resilience)という言葉を聞いたことはありますか。
元々は圧力をかけられた物体が元に戻ろうとする現象を意味しています。困難な状態や逆境な環境にあって、こころがへこんでしまっても、人間はレジリエンス「元に戻ろうとする力 回復力」が働きます。強い風が吹いても柳の枝のように、しなやかに対応できる力です。
このホームページでは、ストレスについて知り、こころをケアしてレジリエンスを高めるためのヒントについて、各団体等の情報を集めましたのでご紹介します。
嫌なことやつらいことだけではなく、良いことにみえることでもストレスの原因になります。
ストレスがたまると、こころや身体に反応が出てきます。早めに対処することが大切です。まずはストレスについて理解しましょう。
ストレス解消法は、日で出来る方法、週で出来る方法、月や年単位で出来る方法を持つとよいと言われています。1日では、お風呂にゆっくりつかる、味わって食事をとる、ストレッチをする等。週では、趣味を楽しむ時間をつくる。月や年単位では、ご褒美に欲しかったものを自分に買ってあげる等です。小さなことでも構いません。自分が喜ぶことをみつけてみましょう。
眠れない夜は多くの人が経験することですが、アルコールの力で眠ることは睡眠の質を悪化してこころの病気の原因となることがあります。ストレス解消の飲酒は多量飲酒にならないように注意が必要です。
ストレス下にあっても体内時計を働かせることが気分を安定させるために役立ちます。体内時計を安定させるためのポイントを紹介しています。
人には考え方のくせがあります。それぞれの考え方によい・わるいはありません。
自分の考え方のくせに気づくことで、状況を客観的に捉え、気持ちを整理するきっかけとなることがあります。
マインドフルネスとは禅の思想を取り入れた「意図的に今この瞬間に評価や価値判断をせずに注意を向ける」「今ここにあることを体感する」ことです。わずかな時間でできるセルフケアになります。コロナ禍での心の休め方、自己肯定感の育み方、マインドフルネスをつかったセルフケア(自分でできるストレス緩和法、瞑想法)について紹介しています
不安な気持ちやネガティブな気持ちが強い時に、気持ちを和らげる方法について紹介しています。
身近に不安を抱えている方はいらっしゃいませんか。不安を抱えている方の対応方法について紹介しています。
新型コロナウイルス感染症により、子どもたちも多くのストレスを抱えています。子どものストレスのサイン、どのように対応すればよいのか。
こころの健康についてお悩みの方の相談をお受けします。
こころの病気かどうか心配、生活・仕事に関する悩み、対人関係の悩み、性に関する悩み(性的マイノリティ)など、また、どこへ相談すればよいかわからないといった相談もお受けします。
「生きるのがつらい」「苦しい」「コロナ禍が続き、気分が沈む」など、こころの健康に関する悩みを専門の相談員がLINEで相談をお受けします。
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