更新日:2021年12月22日

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うつ病

かながわ県のうつ病対策

 過度なストレスなどが原因で、脳のはたらきが低下し、日常生活に支障をきたす状態が「うつ病」です。うつ病は、特別な人がかかる病気ではなく、誰でもかかる可能性があり、特に40~50代に多く見られます。

お知らせ

「心のサポーター養成研修」の実施について

うつ病などの精神疾患や心の不調に悩む人を支える「心のサポーター」を養成する「心のサポーター養成研修」を実施します。令和4年1月10日までe-kanagawa電子申請システムにて、受講申込受付を実施していますので、ぜひ、ご参加ください。詳しくはこちらをご覧ください。

最近の自分に思い当たることはありませんか?

過労、育児、介護、パワハラ、セクハラ、借金、病気などが原因となり、ストレスが溜まっていきます。ストレスが溜まっているサイン、あなたはいくつ当てはまりますか?

  • 仕事や家事が手につかない
  • ケアレスミスが増えた
  • いつもイライラしている頭痛
  • お酒を飲む量が増えた
  • 肩こりや頭痛がひどくなった
  • 間食が増えた
  • 朝、前日の疲れが残っている
  • いつも時間に追われているような気がする
  • 眠れない日が続いている

 

うつ病について知りましょう

生活上の大きな変化、時には喜ばしい出来事であっても、本人にはストレスとなることがあります。心身ともに症状が現れる病気です。
次のような症状が1日中、ほとんど毎日、2週間以上にわたり、悩まされ、日常生活に支障をきたします。

  • 何事にも興味がわかず、楽しめない元気のない女性
  • 体がだるい、疲れやすい
  • 悲しい、憂うつな気分
  • 集中できない、考えがまとまらない
  • 自分を責める、自分には生きる価値がないと感じる
  • 寝つきが悪くて、朝早く目が覚める
  • 食欲不振
  • 心配事が頭から離れず、考えが堂々めぐりする
  • 失敗や悲しみ、失望から立ち直れない

自分のこころの状況をチェックしましょう

ストレスチェック

☞メンタルヘルスチェックをしてみましょう

 

ストレス解消してみましょう

ストレスの対処法を身につけませんか?

ストレスは誰しもが抱えており、適度なストレスはモチベーションを高めたり、心にほどよい刺激を与えてくれます。しかし、ストレスを抱えた状態が続くと、こころのバランスがくずれ、日常生活に支障をきたします。

ストレスを癒すためにも、日頃からストレスを発散できるよう、趣味や生きがいとなるものを持つことも大切です。ストレス解消法は人によって違います。自分に合う方法を見つけましょう。
  • リラクゼーション
  • 入浴
  • アロマセラピー
  • 呼吸法
  • ヨガ
  • 瞑想入浴の画像

ワンポイント!
コロナ禍のいま、自粛による不調やストレスを解消しましょう
お風呂にゆっくり浸かる、など入浴やアロマなどでリラックスするのもおすすめです。
心と身体がリラックス状態になると癒され疲れをとることができます。
緊張を解きほぐす時間を持つことも大切です。

 

  • 身体を動かす
  • 散歩
  • スポーツ
  • ストレッチ

マスク運動ワンポイント!
適度な運動はストレス解消だけでなく、「コロナ太り」防止や免疫力アップにも有効です
外出する機会が減るとこころの不調の原因にもなりますが、運動することでストレス解消だけでなく、物事を前向きに捉えやすくもなります。
「三密」に注意しながらウォーキングをしたり、ストレッチなどの屋内運動を習慣にするのもおすすめです。

 

  • コミュニケーション
  • 友人とのおしゃべりカフェ
  • 先輩に相談

ワンポイント!
不調や疲労を感じたときは、早めに休息をとり、ひとりで抱え込まずに、身近な人や適切な相談先に相談しましょう
誰にも会えず、ひとりでいる時間が長くなると、ストレスが溜まりやすくなっているかもしれません。
まずは近所の人へのあいさつや、電話・ビデオ通話などでお友達や遠方の家族とコミュニケーションをとるのもおすすめです。
人に話すだけで気持ちが楽になることもあります。

 

  • 趣味・気晴らし
  • カラオケ
  • 芸術活動

カラオケワンポイント!
気晴らしに好きな音楽や芸術にふれたり、三密を避けて外出するのもおすすめです
テレワークや外出自粛で家にいる時間が多くなりますが、そのような中でも、プライベートな時間を持つことはストレス解消に効果的です。
自分が楽しいと思える工夫をしてみましょう。

 

㊟これは避けたい!ストレス解消法

「依存症」に注意しましょう

ストレスを解消するために、お酒やタバコが増えたり、オンラインゲームに没頭する時間が延びていたら危険です。依存症という脳の病気を引き起こし、社会生活に支障をきたすようになります。「自分は大丈夫」と思わず、適切な量や時間を守って楽しみましょう。

  • アルコール依存症買い物依存過度な飲酒
  • 過度な買い物
  • ギャンブル
  • ネット依存など

 

うつ病にも種類があります

 

更年期うつ病

ホルモンバランスが乱れる頃にストレスが加わると、うつ病を引き起こしやすくなります。
老年期うつ病 65歳以上の人がかかるうつ病です。「認知症」と症状が重なる部分が多いですが、治療法は異なります。
仮面うつ病 他の身体的な症状によって、うつ病の症状が見えにくくなった状態です。内科的治療をしても改善しにくい場合は、仮面うつ病の可能性があります。
季節性うつ病 冬場に元気がなくなり、甘いものばかり食べてしまう場合は、冬季うつ病からもしれません。
非定型うつ病 20~30代の若者に多く見られます。1日中眠い日があることや過食、手足に鉛がついてるように重く感じるなどの症状が強く出ますが、好きなことをしていると元気が出るため、誤解されることが多くあります。

うつ病かな?と思ったら、早めに専門医(精神科、心療内科)を受診しましょう

うつ病の治療は、「十分な休養」、「薬物療法」、「精神療法」、「環境調整」が基本です。
うつ病の性質を理解して、早い時期に治療することが大切です。

十分な休養

まず、こころとからだをゆっくり休めて、十分にエネルギーをためることが大切な治療です。
うつ病は病気であって、怠けではありません。積極的な休養を取り、治療に専念できるよう、会社を休む、家事を誰かに手伝ってもらうなどの工夫が必要です。

薬物療法

うつ病治療の最も重要な柱です。「精神科にかかりたくない」、「薬に頼りたくない」と思う人もいるかもしれませんが、薬を適切に使用すれば、高い効果を上げることができます。

精神療法

主治医とよく話し合い、療養のしかたについてアドバイスをもらったり、悩みを話したりします。
生活のことや現在抱えている悩み、考えなどを医師に話し、気持ちを楽に持てるようにしていきましょう。

環境調整

家庭や職場の理解を得て、本人が安心して休めるようにするなど、環境への働きかけも大切です。

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オンラインでも診療できます

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オンライン診療

 

このページの所管所属は健康医療局 保健医療部がん・疾病対策課です。