「神奈川県アルコール健康障害対策推進計画」を策定しました
掲載日:2019年2月1日
神奈川県アルコール健康障害対策推進計画について
本県では、アルコール健康障害(注記)対策を計画的、総合的に推進していくため、このたび「神奈川県アルコール健康障害対策推進計画」を策定しました。
平成26年6月「アルコール健康障害対策基本法(PDF:134KB)」が施行され、国において「アルコール健康障害対策推進基本計画(PDF:494KB)」が策定されました。県では、この基本計画を基本としつつ、本県の実情を踏まえ、県民や団体の皆様からいただいた意見を反映させながら、神奈川県アルコール健康障害対策推進協議会でご審議をいただき、このたび「神奈川県アルコール健康障害対策推進計画」を策定しました。
今後は、この計画に基づき、関係機関と連携し、着実に本県のアルコール健康障害対策を推進していきます。
(注記:アルコール健康障害とは「アルコール依存症その他の多量の飲酒、未成年者の飲酒、妊婦の飲酒等の不適切な飲酒の影響による心身の健康障害」とのことをいいます。)
1 名称
神奈川県アルコール健康障害対策推進計画
2 計画期間
平成30年度から平成34年度までの5年間
3 全体目標
アルコール健康障害の発生・進行・再発の各段階に応じた切れ目のない取組みを、関係機関と連携し、総合的に進めます。
4 重点目標
特に次の3つを重点目標と定め、取り組みます。
- 飲酒に伴うリスクに関する知識の普及を徹底し、アルコール健康障害の発生を予防
- アルコール健康障害に対応する相談支援体制や医療体制の充実
- 自助グループや回復施設等の社会復帰施設に関する情報提供の推進