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棘を持つ独特の姿と壷焼きでおなじみのサザエは暖流の影響を受ける我が国沿岸に広く分布しています。
神奈川県でも潜水漁やみづき、刺網によって年間100tから400t程度が水揚げされます。
水産総合研究所では昭和63年からサザエの種苗放流技術の開発に着手し、アワビ類より短い期間で商品サイズに成長し、高い回収率が見込めることが分かってきました。バブル崩壊以降サザエの値段は下がっており、手ごろなお値段になってきました。
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