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更新日:2019年12月3日
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おさかな図鑑(ホシガレイ)
ホシガレイ
裏側(眼のない側)の白い体表と背鰭、尻鰭に星のような黒斑が散らばるのがその語源とか。鱗が固く、そのざらざらした感触からマツカワ(松の樹皮)とも呼ばれます。 旬は春、この時期の彼等は"桜ボシ"と呼ばれて古くから珍重されてきました。その身を口にしたことのある人の多くがその味を絶賛しています。 さばいてから一週間しても刺身で無駄なく利用できる身の締まりのよさもあいまって、とても高価で取引きされ、浜の卸値はヒラメの2-4倍!市場で時折見かけても、ほとんどの場合が良きお得意さんを持つ仲買人が金に糸目をつけずに競り落としていきます。とても我々のような庶民の口には入りません。近年は水揚量も激減していることから名実ともに幻の魚と化しています。 水産総合研究所では、そんなホシガレイの復活を目指して、稚魚の大量生産技術の確立に向けて研究中です |
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