食物繊維摂取のススメ

掲載日:2021年4月15日

 さまざまな健康効果がある食物繊維について、厚生労働省は、2020年版の食事摂取基準で、年齢ごとに摂取目標量を示していますが、実際の摂取量は、成人ではどの年齢でも不足しています。では、食物繊維をもっと多くとるためには、どんな食品をとればいいのでしょうか。食物繊維には、水に溶ける「水溶性食物繊維」と、水に溶けない「不溶性食物繊維」があり、前者は海藻類やきのこ、果物などに豊富で、後者は野菜やいも類、穀物、豆類に多く含まれています。

 食物繊維の摂取量を増やすコツの一つは、伝統的な和食を取り入れることです。和食では、野菜やきのこ、海藻類など、食物繊維の豊富な食材がよく使われます。また、食物繊維は精製度の低い穀物にも豊富に含まれています。ご飯を白米から玄米に変えたり、パンを全粒粉のパンにしたりするのもよいでしょう。ただし、玄米は消化しにくいので、高齢者の場合は、玄米を白米に混ぜる、玄米ではなく胚芽米にするという方法もあります。

 

※このページは、権利者の許諾を得た上で、「日本健康マスター検定(健検)」の公式テキストを基に作成しています。

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