ホーム > 健康・福祉・子育て > 未病改善・心身の健康 > 未病改善・健康づくり > 世界保健機関(WHO)との連携 > 神奈川県 WHOエイジフレンドリーシティ推進オンラインセミナー~健康な高齢化を実現するための新たなアプローチ~を開催しました

更新日:2024年3月27日

ここから本文です。

神奈川県 WHOエイジフレンドリーシティ推進オンラインセミナー~健康な高齢化を実現するための新たなアプローチ~を開催しました

WHOと連携し、エイジフレンドリーシティの推進に向けたオンラインセミナーを開催しました

 県は超高齢社会を乗り越えるため、ヘルスケア・ニューフロンティア政策を推進し、世界保健機関(WHO)と連携しながら、健康な高齢化に向けたイノベーションの促進や新たな知見の共有等に取り組んでいます。

 WHOが推進する「高齢者のための包括的ケア(ICOPE)」は、病気に焦点を当てるのではなく、運動・認知機能などの能力を把握して、総合的な支援を行う枠組であり、高齢者に関わる様々な組織・機関等にとって参考になるものです。また、WHOは令和5年12月に慢性腰痛に関するガイドラインを作成して、腰痛を、高齢者の移動能力を制約し、社会参加の能力にも影響を与える、重要な公衆衛生の課題としています。

 そこで、WHOや学術機関の協力も得て、ICOPE及び慢性腰痛管理を含む関連する知見の共有を図ることを目的として、神奈川県内の自治体や高齢者施設、地域コミュニティ等に対してオンラインセミナーを開催しました。※ 参考 セミナーチラシ(PDF:433KB)

 本セミナーには、市町村の高齢者施設担当者や高齢施設等に従事している方をはじめ、高齢者ケアに関わるサービス提供している事業者など約60名の参加があり、活発な質疑応答も行われました。

1 日時

令和6年3月25日(月曜)15時30分から17時

2 開催方法

オンライン(Zoom)

3 主催

神奈川県

4 主な対象者

市町村の高齢者施策担当者
自治会など地域コミュニティの方
高齢者施設等の職員
介護分野を学ぶ学生、機能の維持や低下の防止に関心のある中高年層

5 プログラム

時間 内容
15時30分

開会
挨拶(ビデオレター) 
神奈川県知事 黒岩 祐治

15時35分 高齢者のための包括的ケア(ICOPE)の意義及びそれに係る慢性腰痛管理
 WHO 母子・新生児・思春期保健及び高齢化部
 角 由佳 メディカルオフィサー
16時00分

県内自治体のエビデンス分析により得られた知見と他自治体の通いの場分析事例
 (一社)日本老年学的評価研究機構(JAGES)
   横山 芽衣子 千葉大学予防医学センター特任研究員
   井手 一茂  千葉大学予防医学センター特任助教

16時25分

演劇手法で行動変容を促す健康教育プログラム
 神奈川県立保健福祉大学・早稲田大学(兼任)
 兪 炳匡(ユウ ヘイキョウ)教授

17時00分 閉会

 

《SDGsの推進について》

県では、SDGsの達成にもつながる取組として、健康長寿の実現や新しい産業・市場の創出に向けた「ヘルスケア・ニューフロンティア」の施策に取り組んでいます。

SDGsGoal3SDGsGoal11SDGsGoal17


このページに関するお問い合わせ先

政策局 いのち・未来戦略本部室

政策局いのち・未来戦略本部室へのお問い合わせフォーム

国際戦略グループ

電話:045-285-0833

内線:2738

ファクシミリ:045-210-8865

このページの所管所属は政策局 いのち・未来戦略本部室です。