ホーム > 健康・福祉・子育て > 未病改善・心身の健康 > 未病改善・健康づくり > 世界保健機関(WHO)との連携 > 神奈川県・WHOエイジフレンドリーシティ推進オンラインセミナー~コミュニティにおける高齢者ケアの実践~を開催しました
更新日:2025年2月25日
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WHOと連携し、エイジフレンドリーシティの推進に向けたオンラインセミナーを開催しました
神奈川県は超高齢社会を乗り越えるため、ヘルスケア・ニューフロンティア政策を推進し、世界保健機関(WHO)と連携しながら、健康な高齢化に向けたイノベーションの促進や新たな知見の共有等に取り組んでいます。
WHOが推進する「高齢者のための包括的ケア(ICOPE)」は、病気に焦点を当てるのではなく、運動・認知機能などの能力を把握して、総合的な支援を行う枠組であり、高齢者に関わる様々な組織・機関等にとって参考になるものです。さらに、令和7年1月にWHOはコミュニティの役割や高齢者の社会参加に焦点を当て、ICOPEハンドブック第二版を発行しました。
そこで、WHOや学術機関等の協力を得て、ICOPEの最新の知見と、コミュニティにおける実践的な取組に関する知見の共有を図ることを目的として、自治体や高齢者施設、地域コミュニティ等の方々を対象としたオンラインセミナーを開催しました。
※ 参考 セミナーチラシ(PDF:1,965KB)
本セミナーには、自治体の高齢者施策担当者や研究者のほか、高齢者ケアに関わるサービスを提供している事業者など約50名の参加がありました。
令和7年2月10日(月曜日)16時から17時30分
オンライン(Zoom)
神奈川県
市町村の高齢者施策担当者・健康増進施策担当者
自治会など地域コミュニティの方
高齢者施設等の職員
介護分野を学ぶ学生、機能の維持や低下の防止に関心のある方
時間 | 内容 |
16時00分 |
開会 |
16時05分 | 高齢者のための包括的ケア(ICOPE)の意義とコミュニティにおける実践 WHO 母子・新生児・思春期保健及び高齢化部 角 由佳 メディカルオフィサー/神奈川県顧問 |
16時30分 |
自治体におけるエビデンス分析に基づく高齢者ケアの実践 |
16時55分 |
地域ぐるみのオーラルフレイル対策 |
17時25分 | 閉会 |
《SDGsの推進について》
県では、SDGsの達成にもつながる取組として、健康長寿の実現や新しい産業・市場の創出に向けた「ヘルスケア・ニューフロンティア」の施策に取り組んでいます。
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