スタンフォード・神奈川シンポジウムを開催しました
米国・スタンフォード大学でシンポジウムを開催しました。
米国・スタンフォード大学にて国際シンポジウムを開催
平成30年11月6・7日、スタンフォード大学にて、第6回目となるスタンフォード・神奈川シンポジウムを開催しました。
本シンポジウムは、ライフサイエンス分野において最先端かつ世界最高水準の研究開発を行う研究者、実務家等が集まり、その成果や知見を発表することで、新たなネットワークの構築や、事業の国際展開につなげることを目的として、これまでに神奈川とスタンフォード大学で交互に開催してきました。
本県からは首藤副知事が登壇し、未病コンセプトとプレシジョン・ヘルスケアを主題とした発表を行いました。

開催概要
日時
一日目:平成30年11月6日(火曜日)8時00分から18時00分
二日目:平成30年11月7日(水曜日)8時00分から16時00分
開催場所
米国・スタンフォード大学 ベックマンセンター ムンツァーホール
参加人数
約90人
内容
プログラム
プログラム詳細はこちら → プログラム(PDF:706KB) ※英語
主な登壇者、参加者(抜粋)
- スタンフォード大学医学部長・教授 ロイド・マイナー
- スタンフォード大学医学部麻酔学・周術期・疼痛医学科長・教授 ロナルド・パール
- スタンフォード大学医学部麻酔学・周術期・疼痛医学科教授 スティーブン・シェイファー
- スタンフォード大学医学部主任研究員 西村 俊彦
- 東北大学大学院医学系研究科教授、東北メディカル・メガバンク機構長 山本 雅之
- (公財)実験動物中央研究所理事長 野村 龍太
- 慶應義塾大学医学部生理学教室教授 岡野 栄之
- 慶應義塾大学医学部薬理学教室教授 安井 正人
- 慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授 満倉 靖恵
- 湘南ヘルスイノベーションパーク コマーシャル&ビジネスディベロップメント担当責任者 久野 考稔
- 神奈川県副知事 首藤 健治
※敬称略
主な発表内容(抜粋)
- ウェアラブル端末を通じて収集した健康関連ビッグデータの分析と活用について
- 東北メディカル・メガバンク機構が推進するバイオバンク構築の取組について
- 米国・退役軍人100万人の遺伝子データベースの収集と分析について
- 米国統計学協会と連携したアルツハイマー病と再生医療の分析アプローチについて
- トランスレーショナル・メディスンにおけるイノベーションの加速について
- iPS細胞を使った遺伝子疾患の治療について
- 中枢神経系障害に対するiPS細胞を使った再生医療と薬剤開発について
- 米国FDAの立場から、再生医療におけるレギュラトリー・サイエンスについて
- 中枢神経におけるAQP4の役割について
- EEG脳波と心拍を使った神経シグナル処理と数学的モデリングについて
- 未病コンセプトとプレシジョン・ヘルスケアについて
(以上)