厚木西高校での西川悟平氏によるコンサート&トークショー

掲載日:2019年12月25日

 県は、県議会とともに「ともに生きる社会かながわ憲章」を策定し、ともに生きる社会の実現に向け、様々な取組みを進めています。その一環として、県立高校と連携し、障がいの理解を深めるための出前講座を実施しています。
 今回は、厚木西高校でかながわSDGsスマイル大使である「7本指のピアニスト」西川悟平氏のコンサート&トークショーを実施したので、そのレポートです!!

黒板1

【「ともに生きる社会かながわ憲章」の説明】

〇共生社会推進課から「ともに生きる社会かながわ憲章」を定めた経緯、憲章の理念を広めるための様々な活動について説明しました。
⇒「ともに生きる社会かながわ憲章」について詳しく知りたい方、これまでの県の取組みについてはこちらからご覧ください。

黒板2

【西川悟平氏の登場】

(プロフィール)

西川悟平氏

2001年に難病であるジストニアにより両手の演奏機能を完全に失い、不治の病と診断されるが、懸命なリハビリを乗り越え7本指で演奏できるまで回復し、今はその演奏で世界を魅了している。神奈川SDGsスマイル大使。

西川さんプロフィール

 

【コンサート&トークショー】

 ピアノとの出会いからピアニストになるまで、ジストニアからの復帰、ニューヨークでの出来事を軽快なトークで紹介。また、ショパンやビートルズの名曲をピアノで披露し、夢へ向かう力とあきらめないことの大切さを生徒たちに伝えてくれました。

♪西川さんニューヨークでの体験から

 生徒に親しみやすいトークを展開。

 ↓

♪自宅に押し入ったドロボーに

「Happy Birthday to you」を演奏

♪今日誕生日の生徒にも

「Happy Birthday to you」を演奏

コンサート1

 

♪善悪とは何か。人を見かけだけで

判断しない。(生徒への問いかけ)

♪プーランク「即興曲15番」を演奏

♪15才からピアノを始めたこと。

小学校恩師との思い出〔夢から目を

覚ましなさい

コンサート2

 

♪ショパンのノクターン「夜想曲第2番」を

 演奏

♪ではどうやって好きな道を進む

 ことにしたか。

♪頭の中にイメージしていく、段々

 狭まって、最後は一致していく。

コンサート3

♪ピアノ界巨匠(デイヴィット ブラッドショー)の

 日本公演の前座努めるが失敗。

♪巨匠からニューヨークに呼ばれ、『チャンスが

 来たら掴むこと』を教わる。

♪ビートルズ「Let it be」を演奏

♪来日を夢見ながら亡くなった若者

 リアム・ピッカー「winter」を演奏

コンサート4

【西川悟平氏へのインタビュー】

(西川悟平氏が伝えたいこと)
♪自分も高校時代は、受験や進路など不安なことが沢山あった。
♪人種のるつぼ、ニューヨークでの体験などを通じて、学生の時には見えていなかったことが見えてきた。
♪夢をもっている人は、より大きな夢をもってほしい。
♪でも、夢をもっていない人に、無理に夢を持てとは言わない。
♪色々な経験をしてほしい。不安があるのはあたりまえ。失敗を恐れることがあるし、
失敗することも大切。でも、失敗した後は、失敗する前の自分よりきっと前進している。昨日よりきっと成長している。頭の中で、自分に限界を作らないでほしい。

【生徒の感想】

生徒01

島尻 雅貴さん

♪コンサートの感想は?
/ジストニアという病気を神様からの贈り物と前向きにとらえていた西川さんはすごいと思った。
/辛い体験をしているからこそ、演奏してくれた「Let it be」は心に響きました。
♪今後にどう活かす?
/前向きに生きることを学んだ。自分も悩むタイプ。西川さんの「悩んだ先に必ず出口がある」という言葉は、とても共感できた。

生徒02

中島 理佐さん

♪コンサートの感想は?
/自分もピアノをやっていたが、7本指の演奏は、言われないと気が付かないほどすばらしかった。
/西川さんは、「もうだめかもしれない」と思うところで頑張った人。エネルギーを感じた。
♪今後にどう活かす?
/(自分も)西川さんのように、あきらめないでとことん追求していく人でありたいと思った。

生徒03

大和 千鶴さん

♪コンサートの感想は?
/自分もピアノを含め音楽に親しんでいるが、困難な状況の中で突き進んでいくことが素晴らしいと思った。
♪今後にどう活かす?
/西川さんのように、人生を前向きにポジティブに捉えていくことを見習いたい。