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更新日:2023年7月5日

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救命率の向上について

救命率の向上について

メディカルコントロール体制の推進

メディカルコントロール体制は、救急現場から医療機関への搬送途上において、救急救命士を含む救急隊員の応急処置の質を医学的観点から保障することを目的としています。具体的には、医師からの具体的指示を常時受けられる体制、救急事案の事後検証体制、救急隊員の再教育体制をいいます。

救急現場や搬送途上における救急隊員の応急処置の質を向上させ、より一層の救命効果をあげるため、救急救命士の処置範囲の拡大が進められています。県では、そのために必要な体制として、神奈川県メディカルコントロール協議会で、運営を行います。

救急救命士の育成

救急救命士の養成は、内容が高度かつ専門的であり、各県が単独で取り組むことは困難・非効率であることから、全国都道府県の共同出資により、平成3年5月15日に財団法人救急振興財団(現 一般財団法人救急振興財団)を設立し、消防本部で救急業務の経験を積んだ救急隊員が約6か月間の教育を受け、国家試験試験合格後、救急救命士として救急業務に従事しています。

傷病者の救急搬送

神奈川県搬送受入協議会

傷病者の搬送及び受入れの実施基準」により、消防機関による適切な救急搬送と医療機関による円滑な受入れをめざします。

 

救急車の適正利用について

救える命を救うためにも、救急車の適正利用にご理解、ご協力をお願いいたします。

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