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更新日:2024年5月21日

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貝毒安全対策

貝毒安全対策

アサリやカキなどの二枚貝は、貝毒原因プランクトンの影響により毒化することがあります。

神奈川県では、食の安全・安心のために二枚貝の貝毒検査と貝毒原因プランクトンのモニタリングを定期的に行っています。

貝毒検査の結果、貝毒の量が規制値を越えた場合には、漁業協同組合等に対して、出荷の自主規制を要請し、毒化した二枚貝が流通されない体制をとっています。

貝毒検査

貝毒原因プランクトンのモニタリング

貝毒安全対策について

貝毒とは

貝毒とは、アサリやカキ等の二枚貝等が毒を持ったプランクトンを捕食し内臓に毒が蓄積すること、及び毒が蓄積した二枚貝等を人が食べることによる中毒症状をいいます。

貝が蓄積した毒は熱に強く、一般的な加熱調理では毒性が無くなりません。

 
原因プランクトン Alexandrium

Dinophysis fortii、

Dinophysis acuminata

中毒症状 しびれ、めまい、麻痺、言語障害、呼吸麻痺 下痢、腹痛、嘔吐
監視強化値(可食部毒量) 2MU/g 0.05mgOA当量/kg
出荷自主規制値(可食部毒量) 4MU/g超 0.16mgOA当量/kg超
  • 1MU/g(マウスユニット)とは、体重20gのマウスが15分で死亡する毒量です
  • OA当量/kg(オカダ酸)とは、下痢性貝毒の毒成分であるオカダ酸群の相当量です

貝毒の監視

現在、東京湾において監視を行っています。対象種はアサリ、マガキ、ホタテガイで、出荷時期に可食部の毒量検査を行っています。また、貝毒の原因プランクトンのモニタリングを毎月行っています。

貝毒に対する処置

監視の強化

貝毒の監視の結果、可食部の毒量が一定の値(麻痺性貝毒は2MU/g、下痢性貝毒は0.05mgOA当量/kg)を超えた場合は、調査点の増加や検査間隔の短縮等を行い、監視を強化します。

出荷の自主規制

貝毒の監視の結果、可食部の毒量が規制値(麻痺性貝毒は4MU/g、下痢性貝毒は0.16mgOA当量/kg)を超えた場合は、県から生産者(漁業協同組合)に対して当該生産海域における二枚貝等の出荷自主規制を要請します。

併せて、一般の方が二枚貝等を採捕して摂食しないよう、貝毒の発生状況について広く周知を図ります。

出荷の自主規制解除

原則として、可食部の毒量が1週間ごとの検査で3回連続規制値以下となった場合は、生産者(漁業協同組合)に対する出荷自主規制の要請を解除します。

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