友好交流職員 曹 嫄(ソウ ゲン)さんによるレポート「遼寧省について」

掲載日:2018年5月16日

こんにちは!中国遼寧省外事弁公室から来ました交流職員曹嫄(そうげん)と申します。
今年の6月17日に日本に来て、二ヶ月間が経ちました。遼寧省と神奈川県両地域の友好交流職員の相互派遣、受け入れは、残念ながら、数年間中断していましたが、14年ぶりに再開して、このチャンスをもらえって、本当に有難いです。この機会に遼寧省のことを紹介したいと思います。

 遼寧省は、中国東北地方に位置しています。渤海湾の北半島に所属しており、中国地図“雄鶏”の喉の部分に当たります。中国は広大で、遼寧省の面積は中国の面積の64分の1、14.8万平方キロメートル、人口は、4300万人近くです。遼寧省は東北部を吉林省、西北部を内モンゴル自治区、西南部を河北省と接しています。また、西南部は、遼東半島を境に海域が分かれる黄海と渤海に面して、東南部は鴨緑江を隔てて、朝鮮民主主義人民共和国と接しています。遼寧省の丹東市から北朝鮮の様子も見えます。北朝鮮の田舎ではありますが、日本の田舎とは様子も雰囲気も全然違います。

遼寧省地図
遼寧省の気候は、暖温帯大陸性モンスーン気候で、四季の違いがはっきりしています。遼寧省の春は暖かく、日照時間も長いです。秋は短く、空が高く、雲が少なく、涼しくて過ごしやすいです。夏は、一番暑い時期の平均気温は35度くらいですが、冬になると、それがマイナス30度にも達します。寒いですが、雪が降ると、真っ白の世界になり、とても綺麗です。

遼寧省の冬写真3

(遼寧省・瀋陽市 2014年3月4日に撮った写真) 

遼寧省・瀋陽(遼寧省・瀋陽市 2014年5月に撮った写真)

遼寧省は東北の政治、経済、文化の中心地であり、長い歴史を持っています。また、人文遺跡も多く存在しています。六個の世界文化遺産を持っています。それぞれは清瀋陽故宮、瀋陽清福陵、瀋陽清昭陵、撫順清永陵、本渓五女山城、葫蘆島九門口長城です。一番有名な観光地は、清瀋陽故宮です。故宮は、瀋陽市内に残る清朝の離宮で、盛京皇宮と呼ばれていました。北京の故宮と並んで、保存状態良い後金時代の皇居です。建物の様子は、漢民族、満州民族、モンゴル族の様式が融合していて、北京故宮の12分の1の規模です。1625年に建てられた後金皇帝ヌルハチとホンタイジの皇居で、国号を清と改めた後も引き続き離宮として用いられました。2004年に、ユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録されました。
遼寧省遼寧省

遼寧省は、かねてから、日本との友好協力関係を重視して、日本の19県市と姉妹関係を締結し、経済貿易、科学技術、文化、衛生及び人的交流など、各領域において実り豊かな成果を挙げました。私も友好交流職員の一員として、今後も両地域の異文化の友好交流活動に役立つ活躍ができるよう頑張りたいです。この機会を通して、もっと日本の様々な分野のことを体験し、帰国後も遼寧省の人に紹介したいと思います。

これからの七ヶ月間、よろしくお願いします!!

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