2025年度三県省道スポーツ交流事業の紹介
日程概要
日程 |
内容 |
8月25日(月曜日) |
羽田空港発
北京首都国際空港経由で瀋陽桃仙国際空港到着
歓迎晩餐会
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8月26日(火曜日) |
男子サッカー親善試合(神奈川県対遼寧省)
女子バスケットボール親善試合(神奈川県対遼寧省)
男女卓球親善試合(神奈川県対遼寧省)
瀋陽森林動物園訪問
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8月27日(水曜日) |
男子サッカー親善試合(遼寧省対京畿道)
女子バスケットボール親善試合(遼寧省対京畿道)
男女卓球(遼寧省対京畿道)
遼寧省科学技術館、遼寧省博物館訪問
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8月28日(木曜日) |
男子サッカー親善試合(神奈川県対京畿道)
女子バスケットボール親善試合(神奈川県対京畿道)
男女卓球(神奈川県対京畿道)
瀋陽故宮博物院訪問
歓送晩餐会
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8月29日(金曜日) |
瀋陽桃仙国際空港発
北京首都国際空港経由で羽田空港到着
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試合結果
男子サッカー
神奈川県 2勝
女子バスケットボール
神奈川県 2勝
男女卓球
神奈川県 2敗
試合日 |
男子サッカー |
女子バスケットボール |
男女卓球 |
8月26日
(火曜日)
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神奈川県 対 遼寧省
3 対 0
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神奈川県 対 遼寧省
82 対 74
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神奈川県 対 遼寧省
(男子)0 対 3
(女子)0 対 3
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8月27日
(水曜日)
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遼寧省 対 京畿道
0 対 0
PKの結果、遼寧省勝利
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遼寧省 対 京畿道
78 対 76
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遼寧省 対 京畿道
(男子)3 対 0
(女子)3 対 0
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8月28日
(木曜日)
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神奈川県 対 京畿道
7 対 2
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神奈川県 対 京畿道
71 対 59
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神奈川県 対 京畿道
(男子)0 対 3
(女子)1 対 3
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詳細
8月25日(月曜日)初日
【出発 羽田空港→瀋陽桃仙国際空港】
神奈川県選手団51名が羽田空港に集合し、北京首都国際空港を経由して、瀋陽桃仙空港に到着しました。
【歓迎晩餐会:ジェン瀋陽シャングリラホテル】
歓迎晩餐会が開催され、3地域の選手団団長の挨拶や記念品交換等が行われました。
遼寧省・京畿道の選手たちと積極的に交流する姿が見られました。

田中団長挨拶

記念品交換

交流の様子

交流の様子
8月26日(火曜日)2日目
【親善試合:瀋陽体育学院】
男子サッカー 神奈川県 対 遼寧省

試合の様子

試合後の記念撮影
女子バスケットボール 神奈川県 対 遼寧省

試合の様子

試合後の記念撮影
男女卓球 神奈川県 対 遼寧省

試合の様子

試合後の記念撮影
【瀋陽森林動物園訪問】
動物園内を散策し、選手達はパンダを始めとする様々な動物の観察や、買い物、記念撮影を楽しみました。

交流の様子

買い物の様子

三地域での記念撮影

夕食の様子
8月27日(水曜日)3日目
【親善試合:瀋陽体育学院】
全競技 遼寧省 対 京畿道(神奈川県は試合なし)
【遼寧省科学技術館訪問】
3Dメガネを着用して映画を鑑賞した後、館内の展示物を見学しながら他国の選手と交流しました。

交流の様子

交流の様子
【遼寧省科学技術館訪問】
日本語の解説を聞きながら、館内の展示物の見学をしました。

交流の様子

三地域での記念撮影

夕食の様子

宿舎でアイスの差し入れ
8月28日(木曜日)4日目
【親善試合:瀋陽体育学院】
男子サッカー 神奈川県 対 京畿道

試合前の記念撮影

試合の様子
女子バスケットボール 神奈川県 対 京畿道

試合の様子

試合後の記念撮影
男女卓球 神奈川県 対 京畿道

試合中の交流の様子

試合後の記念撮影
【瀋陽故宮博物院訪問】
日本語の解説を聞きながら、博物院の見学をし、記念撮影を行いました。

三地域での記念撮影
【歓送晩餐会:ジェン瀋陽シャングリラホテル】
歓送晩餐会が実施され、余興では各地域の選手たちが歌やダンス等のパフォーマンスを披露しました。会場は大いに盛り上がり、言葉の壁を越えて交流する光景が見られました。

表彰式

田中団長挨拶

選手代表挨拶

サッカー選手団の余興(PPAP)

バスケットボール選手団の余興(PERFECT HUMAN)

卓球選手団の余興(ジャンボリミッキー)

交流の様子

交流の様子

日本選手団記念撮影
8月29日(金曜日)5日目
【帰国 瀋陽桃仙国際空港→羽田空港】
神奈川県選手団51名が瀋陽桃仙国際空港を出発し、北京首都国際空港を経由して、羽田空港に到着しました。
選手たちの感想文(抜粋)
サッカー選手団
親善試合について
- 海外の人たちと試合をするのは初めてで少し怖かったですが、試合をしてみたらラフプレーが少なく互いを思い合ったサッカーができたと思います。試合の結果は関係なく90分は熱く戦い、試合後は一緒に写真を撮り、すごくいい経験になったと思います。1番感じたことは、国を超えても熱く、本気で取り組めるスポーツはすごく素晴らしいものだと改めて感じました。
- 人生で初めて、海外のチームと対戦してみて、文化の違いやプレーの違いなど、沢山の刺激を受けることができました。今後、代表やより上のレベルに行けば、海外遠征は当たり前で完全アウェイでもすぐに順応していかないといけないという点ではとてもいい経験になりました。日本に持ち帰ってさらに成長できるよう、得たものを最大限に活かしたいと思います。中国、韓国の選手とは将来、自国の代表として大きな舞台で戦えることを楽しみにしています。
遼寧省・京畿道の選手等との交流について
- 韓国・中国ともにノリが良くとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。試合後に話したり、食事の時に話したりと多くの楽しい思い出を作ることが出来たので良かったと思います。最初は少し怖いのかなと思っていたけど、いざ交流をしてみると、優しくハイタッチや肩を組んでくれたりと自分の思っていた事とは正反対でした。一人一人が個性を持っており、日本語が話せたり、英語が話せたりと、一人一人違った個性があったのですごく交流をして楽しかったです。交流をしていく中で、この交流が終わりに近づくのは少し残念でしたが、この交流は今後の生活にすごく影響をもたらすと思うので一生の宝物として残しておきたいです。とても良い人たちと5日間過ごせて楽しかったです。この関係が一生続くのを心から願っています!
- 1日目の夜の歓迎会から京畿道の選手たちと写真をとったり、たくさん話したりしました。初めは外国の方としゃべるので緊張しましたが、話すうちに打ち解けていき試合にもリラックスした雰囲気で挑めました。遼寧省の選手とは試合をきっかけに話すことが増え、最後の日まで楽しむことができました。会話を交わさなかった選手もスポーツという万国共通の言語でコミュニケーションをとることができたので楽しかったです。言葉の壁がないスポーツはやっぱり素敵だなと思いました。
バスケットボール選手団
親善試合について
- 親善試合では、日本では経験できない身長の高さと体の強さ、プレースタイルの違いを感じました。高さと体の強さに対して簡単にはシュートを打たせてもらえなかったり、いつも通りにプレーすることが難しかったです。逆に私たちは積極的なディフェンスと速いオフェンスで両国に挑むことができました。このような貴重な経験を自チームにもちかえり、さらにレベルアップした自分とチームになりたいと思いました。
- 遼寧省と試合をした時は、第1印象はとても身長が高くてすごいなと思いました。実際に試合をしてみて、ドライブが速かったり、高い身長を生かしたポストプレー、リバウンドがとても上手で圧倒されました。京畿道との試合は、自分達と同じくらいの身長の人や、少し身長が高い人とかも居て、それなのに、足がとても速くてすごいなと思いました。どちらのチームもそれぞれの良いところがあって試合をしてても、外から見ていても、楽しかったし良い経験になりました。
遼寧省・京畿道の選手等との交流について
- 交流をする上で、言語の違いは少し大変で戸惑うこともあったが、スマホの翻訳機能を使ったり、ジェスチャーをしたりすることで、たくさん話すことができました。中国の人も韓国の人も優しく、何かを伝えようとすると優しく待って聞いてくれて、すごく楽しく、良い経験になったと実感しています。少しの時間ではあったけど、積極的に話しにいって、写真をとったり、笑いあったりして思い出になりました。韓国の子の中に日本の文化が好きですと言ってくれた子がいて、嬉しく思いました。もう会うことのできない友達かもしれないけれど、確実に一生の思い出になりました。ありがとうございました。
- 優しくて、フレンドリーな子ばかりですぐなかよくなれました。言葉がお互いわからなくても翻訳を使って、たくさんお話ししたり、中国語や韓国語を教えてもらったりできました。日本語が上手な子がいて、すごくおどろいたし、私ももう少し勉強してから行けばよかったと思いました。短い間だったにも関わらず、優しく接してくれてすごくうれしかったし、韓国にも来て欲しいとか、もっとバスケしたいとかお互いにしたいことが増えていって強い絆が生まれました。日本に帰っても、中国・韓国の子たちの優しさを共有したいし、一緒にしたことの一つ一つを忘れないように、しっかりと心にきざんでおきたいと思います。
卓球選手団
親善試合について
- 今回の試合を通して自分と京畿道、遼寧省の選手たちとの技術レベルの差を感じました。特にカウンターなどです。試合後に京畿道の選手とユニフォーム交換をしたり、写真をとったりしました。この経験を家族や友だちに共有し、自分は次の海外でもいかしていきたいと思います。中国のサーブや台上技術は世界的に見てもトップレベルでそれを生で体感できたのはとてもいい刺激になりました。韓国の方は相手のボールを予測する力と待ちの姿勢が上手かったです。日本に帰ってからも中国で学んだイメージを忘れず、日々の練習でいかしていきたいです。
- 中国の試合では、慣れない環境や、初めての国外ということもあって、なかなかうまくいかないことも多かったが2日目は、先生の指導のおかげもあり、韓国との試合では少し自分のやりたいことができたと思いました。京畿道、遼寧省の選手は自分より格上ということもあり、沢山学ぶことがありました。普通の試合では得られない刺激も沢山もらいました。この経験を活かして、新しい課題を日本へ持ち帰り自分の実力を向上させ、試合で使えるようにがんばっていきたいと思います。これからの試合でもはやく環境に慣れる努力をおこたらずに、どこでも全力をつくせるようにがんばっていきたいです。
遼寧省・京畿道の選手等との交流について
- 試合後や夕食、観光の時間で携帯の翻訳機などを使って会話をすることができました。中国や韓国の人は日本とは違ってとてもフレンドリーに話しかけてくれてとてもうれしかったです。始めは違う国との交流が少し不安に思う部分もあったけれど遼寧省、京畿道の方々のお陰で、この5日間を楽しむことができました。雨が降っている中観光しているときに傘に入れてもらったこともとても良い思い出になりました。最後の夕食の出し物ではこの5日間での交流で仲良くなれたのが出ていてとてもよかったなと思いました。この経験をこれからの人との交流や将来に活かしていきたいです。
- 最初は、緊張したり、言語が通じなかったりして中々話せなかったけど、2日目の夜の焼肉から、卓球の男女も仲良くなることができて、韓国の方々からインスタを聞いてくれたおかげで、色んな人と交流することができました。中国に行く前から決めていた、男女全部の競技の人たちと話してインスタを交換することができて本当にうれしかったし、三県省道がなければ、中国に来ることもなかったし、仲良くなった外国の友達と会えて心から今まで卓球を頑張ってきてよかったと思った。雨の時に服をかしてくれたり、ユニフォームを交換したり、部屋であつまってすごく楽しかったし、夏休み一番の忘れられない思い出になりました!ありがとうございました。