こんな情報が出たら 地震のページ

緊急地震速報とは

緊急地震速報は地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し、これに基づいて各地の震度や揺れの到達時間を推定し、可能な限りすばやく知らせる情報です。

気象庁では、平成19年10月1日から緊急地震速報の一般に向けた提供を開始しました。

参照

緊急地震速報の仕組みと限界

緊急地震速報は地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた地震の初期微動(P波:伝播速度が速い)から震源、規模、想定される揺れの強さを自動計算し、地震の主要動(S波:伝播速度が遅い)が到達する数秒から数十秒前に、素早く知らせるものです。

ただし、緊急地震速報を発表してから主要動が到達するまでの時間は、長くても十数秒から数十秒と極めて短く、震源に近いところでは情報が間に合わないことがあります。

また、ごく短時間のデータだけを使った情報であることから、予測された震度に誤差を伴うなどの限界もあります。

地震が起きるとP波が先に届き、そのあと大きな揺れのS波がくる。先にくるP波を気象庁でキャッチ

緊急地震速報「利用の心得」

緊急地震速報を見聞きしたときの行動は「周囲の状況に応じて、あわてずに、まず身の安全を確保することが基本です。

 緊急地震速報は、見聞きしてから、強い揺れが来るまでの時間が数秒から数十秒しかありません。その短い間に身を守るための行動を取る必要があります。

地震動予報および警報について

 平成19年12月に公布された気象業務法の一部を改正する法律によって、気象庁は地震動に関する予報及び警報を行わなければならない等が定められました。

 この地震動に関する予報及び警報については、「緊急地震速報」の名称で一般に広く普及・浸透しつつあることから、その発表にあたっては、次の内容、名称で運用されます。

地震動警報

(名称「 緊急地震速報(警報)」または「 緊急地震速報」)
最大震度5弱以上の揺れが推定されたときに、強い揺れが予想される地域に対し、地震動により重大な災害が起こるおそれのある旨を警告して発表するもの

地震動予報

(名称「 緊急地震速報(予報)」)
最大震度3以上又はマグニチュード3.5以上等と推定されたときに発表するもの

緊急地震速報は、気象庁が行う一般の警報とは異なり、地震動の予報になります。