インクルーシブ教育実践推進校に関するQ&A

掲載日:2021年10月1日

インクルーシブ教育実践推進校に関することについて、チラシ:インクルーシブ教育実践推進校について【特別募集を考えている皆さんへ】の解説編として、Q&Aをまとめました。

質問

1.学校生活では生徒をどのように支援していますか?

回答

特別募集で入学した生徒には、一人ひとりに個別教育計画をたて、授業、学校生活全般について支援を行っています。各実践推進校は、先生方で情報共有し、担任を中心としてチームで丁寧に対応できる支援体制づくりに取り組んでいます。一人ひとりに必要な支援はさまざまです。生徒・保護者と先生方で相談して、より良い高校生活が送れるよう支援しています。

質問

2.学習面では生徒をどのように支援していますか?

回答

一斉授業では、ティーム・ティーチングを取り入れるなど、授業内で個別の支援を行っています。また、課外での補習等を行うこともあります。ただし、本来の授業と別内容の授業を別室などで、すべて個別に行うことはしていません。

生徒・保護者と相談し、個別の学習目標をたて、その目標の達成に向けた指導を行います。

質問

3.キャリア教育では、どのような学習をするのですか?

回答

高校では、すべての生徒に対して進路学習を行っていますが、実践推進校ではそれに加えて「キャリア教育に関する学校設定科目」を設定しています。その科目では、社会に出るために必要な知識を得たり、見学や体験等を積み重ねたりしながら自己理解を深め、自分に合った進路実現ができるような取組を行っています。特別募集で入学した生徒のみなさんには、この科目の学習に積極的に取り組んでほしいと考えています。

質問

4.卒業生の進路先にはどのような例がありますか?

回答

令和3年3月に卒業した実践推進校パイロット校(3校)2期生の進路は、進学、職業訓練機関、就職、福祉サービスとさまざまです。実践推進校では、生徒の希望を叶えるため、3年間を通して丁寧に進路指導をしています。

質問

5.相互理解を深める活動は、どのようなものですか?

回答

日常の学校生活の中で、生徒同士の相互理解を深めることができる環境づくりに加え、インクルーシブな学校づくりや共生社会について考え、より深く学ぶことのできる教育活動を行っています。

  1. 個性を尊重し、一人ひとりの違いを認識できるような内容
  2. 集団の中で、互いを理解しながら、社会性や思いやりの心を育むことができるような内容
  3. 他者との協働により物事を解決する力を育むことができるような内容

を共通のポイントとして踏まえながら、すべての生徒に向けて、各実践推進校が工夫して行っています。

質問

6.対象となる生徒にある「知的障がいがあり、」の部分について詳しく知りたいです。

回答

知的障がいがあるという子どもの状態は幅広く、さまざまです。この特別募集は、障がいを実践推進校が判断するのではなく、中学校や家庭などでの学習や生活の全般の様子から、自分には知的障がいがあるが、高校で学びたいという意欲がある生徒に、進路選択の幅を拡げるための取組です。

質問

7.「学級集団での学習及び生活が可能な生徒」とはどのような生徒ですか?

回答

高校の中に特別支援学級ができるのではなく、40人程度の学級の一員として高校生活を送ります。「学級集団での学習及び生活が可能な生徒」とは、中学校での在籍学級や学習の状況が問われているのではなく、高校での生活や学びを通して、多くの仲間と関わり、共に学びたいという意欲がある生徒のことです。

質問

8.「入学後、将来の自立に向けて、学校生活に積極的に取り組む意欲のある」とは、どのようなことを指すのですか?

回答

実践推進校では、Q3のとおり、将来の自立に向けたキャリア教育の授業があります。その授業を含め、毎日の授業に出席し、目標に向かってできることに取り組む意欲が大切である、ということです。

高校で進級、卒業するためには、必要な単位を取得することが必要です。欠席や遅刻が多く、十分に登校できていない場合は、単位を取ることができず、進級や卒業が難しくなります。また、登校していても、授業に十分に取り組めていない場合も同様です。

目標に向かって積極的に取り組む意欲をもって、入学してほしいと考えています。

質問

9.入学者選抜の資料となるものは何ですか?

回答

令和4年度インクルーシブ教育実践推進校特別募集においては、面接の結果を選抜の資料とします。中学校の調査書の評定、中学校の在籍学級、療育手帳等の判定による知的障がいの程度などは選抜の資料としません。

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