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初期公開日:2025年2月3日更新日:2025年2月3日
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流域下水道管の緊急点検に空洞調査を追加します
埼玉県の道路陥没事故を受け、流域下水道管の緊急点検を行うことについて、1月30日にお知らせし、現在実施中ですが、このたび、国土交通省から、道路の路面下の空洞調査を実施するよう要請がありましたので、緊急点検の項目に空洞調査を追加して実施します。
流域下水道管が埋設されている道路の路面下の空洞の有無を確認する。
専用の調査車両により路上からレーダー(電磁波)を道路に照射し、その反射波を解析することにより空洞箇所を探し出す。(路面下約3mの空洞を確認することが可能)
相模川流域下水道の延長約58km(緊急点検の一次調査実施箇所と同じ)
2月7日まで(緊急点検の一次調査実施期間と同じ)
空洞調査により異常が発見された場合には、速やかに必要な措置を行います。
結果については、後日、県流域下水道整備事務所のホームページで公表します。
調査概要図:
出典:国土交通省九州地方整備局ホームページより
大きな事故が発生するおそれのある、埼玉県流域下水道管と同程度の下水道管を対象とします。具体的には、処理流量300,000m3/日以上の処理場に接続する管径2,000mm以上の下水道管を点検します。(相模川流域下水道の延長約58km)
流域下水道管が埋設されている路面の変状及び管路内の汚水の流下状況(注)を目視で確認します。(点検期間は2月7日まで)
注 管路内への土砂の流入により汚水の流れが阻害されていないか等
一次点検で変状等が認められた箇所、及びこれまでの定期点検で補修を要するとされた65箇所について、テレビカメラを用いて、管路内部の劣化の進行状況などを調査します。
緊急点検により異常が発見された場合には、速やかに必要な補修を行います。
一次点検、二次点検とも、結果については、後日、県流域下水道整備事務所のホームページで公表します。
このページの所管所属は県土整備局 河川下水道部下水道課です。