麻しん(はしか)の流行に注意してください!

掲載日:2018年5月10日

 麻しん(はしか)の流行状況

 2018年3月23日、沖縄県内を旅行中の観光客が麻しんと診断され、それ以降、沖縄県、愛知県内で麻しん患者さんの発生が続いています。神奈川県では、沖縄県で感染した可能性の高い麻しん患者さんが、県内で行動していたことが報告されました。麻しんの罹患歴や予防接種歴を確認し感染予防に心掛けてください。また、麻しんを疑う症状が出た時には、事前に医療機関に連絡をして早めの受診をお願いします。

 麻しん(はしか)にかからないために

 麻しんは感染力が非常に強く、空気、飛沫、接触感染により人から人へと伝播し、感染が広がる恐れがあります。

 麻しんを予防するには、麻しんワクチンの予防接種が有効といわれており、今まで、麻しんにかかったことが無い方、麻しんのワクチンを接種したことが無い又は1回のみの接種の方は、ワクチンの接種を検討し、かかりつけ医に相談してください。

 麻しん(はしか)かなと思ったら・・

 麻しん患者と接触した場合や流行地域に行った方で、麻しんと思われる症状が見られたら、早めに受診をしましょう。

 受診の際には、事前に医療機関に連絡し麻しんの疑いがあることを伝え、周囲への感染を防ぐために、公共交通機関の利用を避けて受診されますようお願いいたします。

 麻しんとは

 麻しんウイルスにより起こる急性の全身感染症です。感染後7~14日で発熱、咳、鼻水などの症状が現れ、2~3日熱が続いた後、39℃台の高熱と発疹が現れます。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。麻しんウイルスの感染経路は空気感染、飛沫感染、接触感染で、感染力が非常に強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症します。麻しんは手洗い、マスクのみでは予防できず、麻しんワクチンの接種が有効な予防法です。定期接種対象の方や麻しんの既往・ワクチン接種歴がない方には接種をお勧めします。また、麻しんの患者さんに接触後72時間以内に麻しんワクチンを接種すると発症予防に効果的であると考えられています。

 参考リンク

【麻しん関連情報】

神奈川県衛生研究所

国立感染症研究所

厚生労働省

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