麻しん(はしか)の流行に注意してください!

掲載日:2018年6月14日

 麻しん(はしか)の発生状況

 2018年3月、沖縄県内で麻しん(はしか)の患者が発生して以降、愛知県、福岡県でも麻しん患者の発生が報告されています。沖縄県では、2018年6月11日に、今回の沖縄県における「麻しん(はしか)」流行が終息したことを宣言しました。

 神奈川県では2018年6月14日現在、4名の患者が報告されていますが、県内で感染の広がりは見られていません(以下表参照)。

表:神奈川県内の麻しん(はしか)患者発生数(2018年6月14日現在)

平成30年

1月

2月

3月

4月

5月

6月

発生数(人)

1

0

0

0

2

1

4

 

麻しん(はしか)にかからないために

 麻しんは感染力が非常に強く、空気、飛沫、接触感染により人から人へと伝播し、感染が広がる恐れがあります。

 麻しんを予防するには、麻しんワクチンの予防接種が有効といわれており、今まで、麻しんにかかったことが無い方、麻しんのワクチンを接種したことが無い又は1回のみの接種の方は、ワクチンの接種を検討し、かかりつけ医に相談してください。

 麻しん(はしか)かなと思ったら・・

 麻しん患者と接触した場合や流行地域に行った方で、麻しんと思われる症状が見られたら、早めに受診をしましょう。

 受診の際には、事前に医療機関に連絡し麻しんの疑いがあることを伝え、周囲への感染を防ぐために、公共交通機関の利用を避けて速やかに受診されますようお願いいたします。

 麻しんとは

 麻しんウイルスにより起こる急性の全身感染症です。感染後7~14日で発熱、咳、鼻水などの症状が現れ、2~3日熱が続いた後、39℃台の高熱と発疹が現れます。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。麻しんウイルスの感染経路は空気感染、飛沫感染、接触感染で、感染力が非常に強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症します。麻しんは手洗い、マスクのみでは予防できず、麻しんワクチンの接種が有効な予防法です。定期接種対象の方や麻しんの既往・ワクチン接種歴がない方には接種をお勧めします。また、麻しんの患者さんに接触後72時間以内に麻しんワクチンを接種すると発症予防に効果的であると考えられています。

 参考リンク

【麻しん関連情報】

神奈川県衛生研究所

国立感染症研究所

厚生労働省

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