ホーム > くらし・安全・環境 > 防災と安全 > 防犯・交通安全 > 防犯対策 > 安全・安心まちづくりハンドブック > 安全・安心まちづくりハンドブック「パトロールの極意」

更新日:2023年5月9日

ここから本文です。

安全・安心まちづくりハンドブック「パトロールの極意」

「安全・安心まちづくりハンドブック」防犯パトロールの方法などについて説明しています。

 地域の皆さんができる防犯活動として、最も手軽で、誰もが参加でき、そして最も効果的な活動が、「防犯パトロール」です。

 ドロボウは、隣近所に無関心で地域の連帯感が弱い街を狙います。ドロボウが犯行をあきらめた理由として一番にあげたのが、「近所の人に見られた」、「声をかけられた」ことなのです。防犯パトロールが行われている地域では、ドロボウなどの犯罪者は、「この地域での犯行は無理だ」と考えて犯行をあきらめる場合があります。

 防犯パトロールは、ドロボウなどの犯罪者を捕まえる活動ではありません。パトロールをしている姿を見せたり、声をかけ合ったりすることにより、自然に地域の連帯感が生まれ、犯罪者を寄せ付けない街ができていくのです。この活動を成功させるポイントは、「無理をせず・できることから」です。はじめから完全なものを求めると、長続きしません。

自治会のパトロール例ワンワンパトロールの例PTAパトロールの例

1.防犯パトロールは、昼と夜の2回が効果的「のぼりを持って防犯パトロール」のイラスト

 ドロボウは昼夜を問わず行動します。また、子どもの登下校時に昼の防犯パトロールを行えば、子どもを犯罪から守る活動にもなります。

2.防犯パトロールは、なるべく目立つ姿で

 「地域住民が力を合わせ、防犯活動を積極的に行っている」とアピール「防犯パトロール時の服装」イラストすることが犯罪防止につながります。パトロールをするときは、蛍光色のジャンパー(反射材付き)を着用したり、携帯誘導灯など光を発するものや拍子木・鈴(ハンドベル)などを携行したりすると、存在感を強く示すことができるので効果的です。

 防犯パトロールの実施方法などについて詳しくお知りになりたい方は、県発行の「防犯パトロールの手引き」をご覧ください。

このページに関するお問い合わせ先