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更新日:2008年6月16日
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神奈川県自然環境保全センター自然情報 第1号
平成10から13年にかけて当センターに搬入されたアライグマの年次別搬入頭数の推移、捕獲時期・場所、性別、体重及び繁殖状況について調査し、それらをとりまとめ、生態系を乱している移入動物としての問題・課題などを整理した。
ニホンジカ保護管理計画策定の基礎調査の一環として、職員や鳥獣保護員などの協力を得て収集した目撃情報をとりまとめたもの。その結果、分布は丹沢山地を中心に二宮町、芦ノ湖までまたがり、季節による変動や狩猟による影響も推測された。
県在住の小学生から中学生のいる84軒の家庭を公募し、ツバメ・白いチョウ・タヌキ・タンポポ・帰化植物などの調査した結果をとりまとめたもの。その結果、自然への理解が深まるとともに、これらの動植物の県内の分布の状況がある程度把握された。
平成12年度に当センターの委託により、野外施設の水草の生息状況を調査し、その結果をとりまとめたもの。希少種のデンジソウを含めて10科19種の水草が確認された。
丹沢大山自然環境保全対策事業として設置した植生保護柵の実績と破損状況を調査したもの。その結果、植生の保護と野生動物との共存を両立させるために、さらなる構造等の検討が必要なことや、倒木や風による破損状況から、通常の維持管理の重要さが認識された。
山北県有林の現状を報告するとともに、林地の保全・獣害対策・混交林化・木材の利用などの森林づくりを紹介し、今後の森林整備のあり方を展望した。
2001年12月から2002年1月にかけて当センターに搬送された記録例が希有なハヤブサなど5点の猛禽類の事例を紹介したもの。
南足柄市、大磯町から当センターに搬送されてきたニホンジカのへい死体の記録を紹介し、丹沢山地以外にもニホンジカが確実に生息しているのを示した。
2000年、2001年における傷病鳥獣の保護実績及び主要な鳥獣保護状況一覧を傾向、特記事項などを付して紹介したもの。
(敬称省略)
電話:046-248-0323
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