東海自然歩道(神奈川県コース)

掲載日:2021年2月5日

東海自然歩道とは

東海自然歩道は、東京の「明治の森高尾国定公園」から大阪の「明治の森箕面国定公園」までを結ぶ、路線延長1,697キロメートルの長距離自然歩道のひとつです。緑豊かな自然と貴重な歴史文化を訪ねながら、心身の健康と安らぎを得るための場として、昭和45年から整備されました。沿線の自然保護をはかりながら四季を通じてハイキングが楽しめる現代版の「東海道五十三次」となっています。

計画決定: 昭和45年10月14日(平成4年7月30日変更)

路線延長: 1,697キロメートル(うち神奈川県コース 125.8キロメートル)

関係都道府県: 東京都、神奈川県、山梨県、静岡県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、奈良県、大阪府(以上、1都2府8県)

以上、環境省より抜粋

神奈川県コースの特徴

神奈川県内の東海自然歩道は、そのほとんどが県立陣馬相模湖自然公園、丹沢大山国定公園、県立丹沢大山自然公園内を歩くルートです。東京都境の小仏峠から丹沢山地をとおり、山梨県境の高指山・切通峠までサブルートを含め全長125.8キロメートルが整備されています。

姫次など標高1,400メートルを超える山岳地帯を歩くため、全コースを通じて、最も険しいコースといわれています。体力や体調と相談しながら、登山の整備で歩いてください。また山のマナーを意識しながら歩きましょう。

コースマップをご希望の方はコースマップについてをご覧ください。

モデルコース

【ハイキングコース】

旧甲州街道のみち

 東海自然歩道の起点・高尾山から旧甲州街道として利用されていた小仏峠を通り、神奈川に入って最初の宿場、小原本陣を通るコースです。

相模湖展望のみち

 かながわの景勝50選に選定された「嵐山からの相模湖」の眺めを堪能できるコースです。湖だけでなくなだらかな小仏山地も見渡せます。

奇岩怪石のみち

 幽玄な雰囲気を放つ巨大な奇岩怪石の間を抜けていくコースです。途中の融合平、大明神では相模湖や県北の」山々を眺められます。

ギフチョウのみち

 「春の女神」と称されるギフチョウに出会えるコースです。ギフチョウの生育できる豊かな自然を堪能できます。

絹織物のみち

 かつて青根や大川原の集落で織られた絹織物を、上野原の市へ運んだという峠を越える、雑木に覆われた静かなコースです。

 

【山岳コース】

裏丹沢のみち

 神奈川県内の東海自然歩道の中で最も標高の高い尾根を通るコースです。最高峰姫次からは丹沢主稜や富士山などが眺められます。

丹沢主稜越えのみち

 信玄伝説の残る峠を通って丹沢の主稜を越えるコースです。犬越路では丹沢主稜の山や渓谷が望めます。

大理石のみち

 県の天然記念物にも指定されている董青石、ベスブ石及び大理石が観察できるコースです。

滝めぐりのみち

 丹沢の特徴でもある滝や沢をめぐるコースです。川床や砂が白色に輝く美しい流れを見ることができます。

甲相国境のみち

 神奈川と山梨の県境尾根を歩くコースです。ブナの原生林や富士山の眺望を楽しめます。