初期公開日:2024年3月28日更新日:2024年4月8日

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11 大岡川分水路

大岡川分水路の施設概要や洪水による流入実績及びその効果について紹介します。

大岡川分水路

大岡川分水路は、横浜市との共同事業として建設し、昭和56年に完成しました。この分水路は、大岡川と日野川の合流点の上流それぞれ約1kmの地点に取水口を設置し、上流域における洪水時の流出量を、ほぼ全量カットして直接根岸湾へ放流するものであり、下流河川の流量を大幅に減少させることができます。

所在地

神奈川県横浜市港南区日野5丁目他

河川名

二級河川 大岡川分水路

長さ

3,637m(内、トンネル区間2,566m)

計画分水量

毎秒415m3

トンネル構造 馬蹄形トンネル 内径約8.9~10.6m
本体着工 1970年(昭和45年)
完成年 1981年(昭和56年)
総事業費 約166億円

こだわりの技術

この分水路は、県(開水路部)市(トンネル部)共同で事業を行っており、当時の河川改修は、川幅を広げたり、川底を掘り下げる方法が主流でしたが、土木技術の進歩によりトンネル方式を採用しました。

流入実績

不明

効果事例

なし

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