更新日:2024年7月31日
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水防工法とは、台風や大雨により、堤防だけでは防ぎきれない洪水が発生するおそれのある場合や発生した場合に、その時の現場の状況に合わせて、緊急的に対策を講じて洪水時の被害を軽減させるものです。
堤防を掘ろうとする水の勢いを弱めるために、樹木に重しになる土のうを結びつけ、川の中に入れます。
竹で補強した防水シートに、重しになる土のうをつけ、堤防から川表を覆うように広げながら川の中に入れます。これにより堤防の崩壊と透水を防ぎます。
重しになる土のうを備えた特殊なマットを、堤防から川表を覆うように広げながら川の中に入れます。これにより堤防の崩壊と透水を防ぎます。
漏水の噴出口を中心に土のうを積み水を溜め、その水圧(川の水位と漏水口の水位差を縮小)により堤体土砂の流出を抑えます。
木材等を格子状に組み、土台を作ります。その土台と堤防の崩壊箇所との間に土のうを積んで、堤防の崩壊を防ぎます。
堤防の決壊を防ぐため、根固めブロックを護岸や河床に迅速に設置します。
堤防に土のうを並べ、さらに杭で土のうを串刺しにし、洪水が堤防を越えないようにします。
パイプで支えながら、軽量鋼板を二列、堤防に打ち込み、囲いをつくります。その中に土のうと土砂を交互に詰めて、洪水が堤防を越えないようにします。
特殊なマットを堤防に広げ、マットに重しになる水を注入し、洪水が堤防を越えないようにします。
大型土のう拵え工で作った大きな土のうを、ショベルカーで積み、洪水が堤防を越えないようにします。
このページの所管所属は県土整備局 河川下水道部河港課です。